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太陽と乙女

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フォーマット 書籍
発売日 2017年11月22日
国内/輸入 国内
出版社新潮社
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784104645053
ページ数 410
判型 四六変

構成数 : 1枚

まえがき
(1)登美彦氏、読書する
わけいっても本の山/私の青春文学/車中の異界/本を読む人、並べる人/朗読していた頃/あんなにどきどきしたのはなにゆえか?/「オレンジの種五つ」と、憧れのパイプ/四畳半の内田百閒/子どもの目の開き方/深泥池と深泥丘/「こども」たち/ニセモノのイキモノたちのホンモノの世界
(2)登美彦氏、お気に入りを語る
私のとっておきシネマ/単純な応援 ツール・ド・フランス/思い出の映画/私のこだわり/すべてのアカダマは昭和へ通ず/子どもの頃の私は、「日曜日の昼は、将棋とルパン三世によって完成する」と思いこんでいた/磨り減らない『砂の器』/最強の団子、吉備団子/カレーの魔物/完璧なトンネル、イメージの国
(3)登美彦氏、自著とその周辺
太陽の塔は「宇宙遺産」/ラブドール、その名はコーディリア/濡れた英雄/お詫びしたい/とりあえず、書く/この文章はぶっつけ本番で書くのである/コミック版『夜は短し歩けよ乙女』へのコメント/舞台版『夜は短し歩けよ乙女』へのコメント/ぽんぽこ仮面に追われた私/内なる虎と再会するために/『詭弁 走れメロス』舞台化にあたってのコメント/『詭弁 走れメロス』再演にあたってのコメント/京都と偽京都/『有頂天家族』第二部刊行遅延に関する弁明/作家の字典「始」/旅先に忍び込む日常/或る四畳半主義者の想い出
(4)登美彦氏、ぶらぶらする
癒しの悪食/この文章を読んでも富士山に登りたくなりません/東京ショート・トリップ 歩いても歩いても廃駅/坂道でめぐる東京「山の手」散歩/ひとりぼっちの鉄道 単行列車で陰陽の脊梁をゆく/京都を文学的に散歩する/長い商店街を抜けるとそこは/近くて遠い場所へ/ならのほそ道
(5)登美彦氏の日常
恥ずべきことは何もない/京都とわたし/四畳半でハリボテの孤高/茄子への開眼/春眠暁日記/的を撃ちそこねた話/私と古事記 森を見る登美彦/幻想的瞬間/トイレの想い出/窓の灯が眩しすぎる/記念館と走馬燈/森見登美彦の口福/ヘンテコなシステムと遊ぶ人たち
(6)特別書き下ろし「森見登美彦日記」を読む
(7)空転小説家
スランプについて/仕事にとりかかることについて/物語の始まる場所について/東日本大震災について/作品の映像化について/文房具について/机上で冒険することについて/旅について/初心について/書けないというのはどういうことか?/仕事場について/書き直すことについて/時間について/小説と剃刀について/小説を書き終えることについて/美酒について/花粉症について/コンセプトについて/物語の作り方について/龍安寺の石庭について/アニメ「有頂天家族」について/京都を書くことについて/計画的無計画について/空転小説家
あとがき
森見登美彦著作リスト

  1. 1.[書籍]

登美彦氏はかくもぐるぐるし続けてきた!影響を受けた本・映画から、京都や奈良のお気に入りスポット、まさかの富士登山体験談、小説の創作裏話まで、大ボリュームの全90篇。台湾の雑誌で連載された「空転小説家」や、門外不出(!?)の秘蔵日記を公開した特別書下ろしも収録。寝る前のお供にも最適な、ファン必携の一冊。

作品の情報

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著者: 森見登美彦

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