現行メロウ・グルーヴ~AORの頂点。
エジ・モッタと共にブラジリアン・メロウ・グルーヴを代表する才能による3年半ぶりの新作が、AOR回帰、シティ・ポップ・ムーヴメントと共鳴する極上作だ。どこまでも"アーバン"にソフィスティケイトされたグルーヴは間違いなく彼自身の最高到達点であるばかりでなく、近年のメロウグーヴ諸作でも突出している!繊細な歌声も我々の心を優しく撫でてくれる。
(C)新潟店:河田 良介
タワーレコード(2019/03/15)
ファースト・アルバム『Sambadi』( '13)、セカンド・アルバム『Solar』( '15)が共に大絶賛を浴び、その都会的な極上メロウ・グルーヴがブラジリアン・フュージョン・ファンやDJ諸氏の心を鷲掴みにしてきたブラジルきっての洒落者、ルーカス・アルーダ。もはや期待しかなかった3年半ぶりのサード・アルバムがついに到着!そして、これがまたも絶品中の絶品!
前作でもその片鱗は見せていたものの、本作はさらにAOR方面に振り切ったサウンドへとシフトしており、その楽曲クオリティは、近年のAORリバイバルの真打ち登場と言っても過言ではないほどにハイレベル。エヂ・モッタの2018年作『Criterion of the Senses』にも参加していた兄チアゴ・アルーダとの共同プロデュースということもあってか、同作と共通するニオいを随所で振りまいており、まさにエヂと双頭の〈ブラジリアンAOR近年最高傑作〉と言える内容に仕上がっています!いやむしろ、よりフロアライクなグルーヴや色気あるサウンドを求めるリスナーにとっては、本作はエヂを凌駕しているとさえ言えるでしょう!
エヂのアルバムが「センスの尺度(Criterion of the Senses)」なら、ルーカスのコレはさながら「センスの塊」。往年のAOR名盤へのオマージュのようなジャケットもいい味出してます。リリースは今回もアンドレ・ソロンコ等を擁するフランスの気鋭レーベル〈Favorite Recordings〉からということで、その品質は間違いありません!
発売・販売元 提供資料(2019/03/07)
70sブラジリアン・フュージョン/ソウルを再興させたメロウ&グルーヴィンな音作りで、世界中から注目を集める才人。このニュー・アルバムでは軽やかかつ透明感のあるサウンド・プロダクションと歌声を展開していて、正統派AOR/ソウル作品の新型といった仕上がりだ。快感原則に対して徹底して忠実なスムースさと、甘美でエロティックな躍動感はクセになること間違いなし!
bounce (C)ダイサク・ジョビン
タワーレコード(vol.424(2019年2月25日発行号)掲載)