日本を代表するマルチ弦楽奏者/音楽家"高田漣"が平成最後にお届けする待望のオリジナル・アルバム!洋邦問わず幅広い年代、ジャンルを超えた音楽的バックグラウンドを独自に昇華したオリジナリティ溢れる"高田漣"の音楽/サウンドが詰まった作品。 (C)RS
JMD(2019/01/12)
2018年下半期に"GAMES"モノクローム・ガール"とタイプの違う2曲の配信シングルをリリースした高田漣。砂原良徳を共同プロデューサーに迎えた"GAMES"は、エイティーズのダンスナンバーをイメージさせるポップ・チューン。一方"モノクローム・ガール"ではルーツ・ミュージックの濃さとシティ・ポップの鮮やかな色合いが一つの楽曲に共存し、見事な対比を見せている。アルバムにはこれらの楽曲のほか、テレビ東京系ドラマ24「フルーツ宅配便」のEDテーマとして書き下ろした"ソレイユ"のセルフカヴァーも収録。
これらのオリジナル楽曲に加え"はいからはくち"(はっぴいえんど)、"最後の楽園"(細野晴臣)といったカヴァーも並び、ヴァラエティ豊かな全11曲を収録。
発売・販売元 提供資料(2018/12/20)
アメリカン・ルーツ音楽を父に持ち、テクノ・ポップを叔父に持つ彼のユニークな出自がいっそう浮き彫りになった新作が到着した。ビーチ・ボーイズ趣味丸出しのポップンロールや、砂原良徳を迎えたエレクトロ・ファンクなど随所でコミカルな表情が目立つけれど、そのぶんシリアスな側面がグッと際立っているのも特徴だ。『ナイアガラ・ムーン』と『泰安洋行』の遺伝子が共存した稀有なポップス・アルバムでもある。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.425(2019年3月25日発行号)掲載)