1985年生まれ、英・ロンドン出身。人気オーディション番組『Xファクター』を類まれなヴォーカルとスター性で勝ち抜き、クライヴ・デイヴィス&サイモン・コーウェルという最強プロデューサーのもとで時間をかけてアルバムを制作。2007年にシングル「ブリーディング・ラヴ」とアルバム『スピリット』を英国で発売し、シングル/アルバム共に全英チャートで7週連続1位を独占するという華々しいデビューを飾った。翌2008年には米国をはじめ世界進出を果たし、「ブリーディング・ラヴ」は英国女性アーティストとしては異例の全米シングルNo.1を獲得。アルバムも英国アーティストのデビュー作として<史上初>となる全米チャート初登場1位に輝いた。 (C)RS
JMD(2019/01/26)
UKのTVオーディション番組を勝ち抜いたシンガーのファースト・アルバム。昨年のUKでもっともヒットしたシングル“Bleeding Love”をプレゼントしたライアン・テダーやニーヨをソングライターに起用しているほか、ジョナサン“JR”ロッテムやダラス・オースティンら錚々たるプロデューサーを招集し、あらかじめUSマーケットも視野に入れたであろうゴージャスな内容となっている。レオナちゃん本人はミディアム~スロウがお得意な様子で、モロにアリシア・キーズ“No One”な“Better In Time”やロバータ・フラックのカヴァーなど、ガチでピアノと勝負したシンプルなナンバーの出来がとりわけ絶品だ。世代を問わず幅広く受け入れられるであろうオーソドックスな作りが好感度大な、アイドル・ポップのお手本盤。
bounce (C)山西 絵美
タワーレコード(2008年02月号掲載 (P93))
大Hitした"BLEEDING LOVE"しか知らなかったのでそれも仕方ないのですが、彼女はバラード系の方が活きる声をしてます。
"YESTERDAY"や"TAKE A BOW"の歌声を聴くとこれからも期待出来そうな実力を感じます。