98年結成のインディー・ロックスDAYS AWAYや08年から活動するサイケ・フォーク・トリオGOOD OLD WARの活動で知られるTIM ARNOLDとKEITH GOODWINのシンガーソングライター・デュオ、FOUND WILD。ペンシルヴェニアのインディ~エモ周辺で長年ともに歩んできたソングライター2人が、ツアーとバンド解散の歴史を経て、よりパーソナルなカントリー・フォークへとたどり着いたユニットです。
90年代後半にDAYS AWAYでキャリアをスタートさせたのち、GOOD OLD WARでUSインディ~フォーク・ロックの人気バンドへと成長していった2人。TIM ARNOLDはその過程でドラッグとアルコール依存に呑み込まれ、ジョージア州アトランタへ移り住みながら治療とリハビリに向き合い、KEITH GOODWINはペンシルヴェニアで家族を持ちながらGOOD OLD WARを続ける道を選びました。離れては再会し、再びツアーに出てはまた距離が生まれるという往復運動の先で、TIMがヘロイン依存からの回復とシラフの生活を手にしたことから、ふたりは故郷に近い土地で再び曲を書き始め、このプロジェクトが生まれています。
アコースティック・ギターとささやくようなハーモニーが寄り添う"NOTHING GOLD CAN LAST"、フォーク・ロック寄りのストロークとドラミングが素直なメロディを支える"WEATHERMAN"、わずかなエレクトリックのにじみが温度差を作るピアノ・チューン"I GOT LUCKY"、レイドバックしたギターとコーラスが過去の傷を見つめる"GIVE ME BACK MY HEART"、ノイズを削ぎ落としたポップ・カントリー"GHOSTS ON PAPER"など、TIM ARNOLDのリード・ヴォーカルとKEITH GOODWINのハーモニーが、失われかけた時間と再生の実感を一曲ごとに刻みます。
インディ・ロック経由のシンガー・ソングライター作品としても、GOOD OLD WAR周辺の人脈を知るファンの続編としても響く、静かな強度を持った一枚。USエモのその後や、ルーツ志向のインディ・フォークが好きなリスナーにもすっと届くデュオ作です。
発売・販売元 提供資料(2025/12/19)