フォーマット |
LPレコード |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
輸入 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2019年01月25日 |
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規格品番 |
BWOOD0191LPWH |
レーベル |
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SKU |
5060180323820 |
それぞれに独立していながら実は密接な関係があるという複数の音楽シーンがあるとき、そこに橋を架ける行為が新たな可能性を広げることがある。『No More Normal』において、スウィンドルはイギリスの音楽シーンが持つ様々な側面を、確信を持って捉えている。常にジャンルの限界を押し広げようとしているグライムやダブステップの世界にルーツを持つことを誇りにしながら、ロンドン育ちのプロデューサーは自らの音楽に対する視野を拡大し、このアルバムによってそこに次の一歩を印している。スウィンドルが結びつけたのは、創作について同じ基盤を共有する仲間たち、つまりUKジャズ、グライム、ヒップホップというジャンルに挟まれた創造性豊かな領域に集うグループだった。
「これは2018年のクラス写真なんだ。みんながこの写真に収まっていてほしい」という新作についてのスウィンドル自身の言葉が示す通り、本作に参加しているのは、まさにオールスターと言うべきメンバーだ。活況を呈すサウスロンドン・ジャズシーンからユセフ・デイズ、ヌビア・ガルシア他、ラッパーのコージェイ・ラディカル、D・ダブル・E、P・マニー等々、総勢10名以上のロンドンを代表するアーティストが参加。現在のUK のクラブミュージックとジャズシーンのクロスオーバーを象徴する一枚となっている。
「『No More Normal』というのは、俺たちは自分たちのことを自分たちの流儀でやって、そこにはルールも限界もないという思想なんだ。グライムの影響を受けているのと同じようにジャズの影響を受けている。ロサンゼルスの影響を受けているのと同じようにロンドンの影響を受けている。俺はD・ダブル・Eともヌビア・ガルシアとも作品を作ることができるし、そうしてできたレコードは、僕の想像力を音楽という枠組みの中で現実化させたものだ」-Swindle
構成数 | 1枚
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1.[LPレコード]
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1.What We Do (Feat. Rider Shafiq, P Money, D Double E & Daley)
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2.Get Paid
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3.Drill Work (Feat. Ghetts)
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4.Run Up (Feat. Kiko Bun, Knucks, Eva Lazarus & Nubya Garcia)
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5.Coming Home (Feat. Kojey Radical)
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6.Reach The Stars (Feat. Andrew Ashong)
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7.Knowledge (Feat. Eva Lazarus & Kiko Bun)
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8.Take It Back (Feat. D Double E & Kiko Bun)
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9.California (Feat. Etta Bond & Kojey Radical)
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10.Talk A Lot (Feat. Eva Lazarus)
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11.Grateful (Feat. Kojey Radical & Rider Shafique)
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ベース・ミュージックに重心を置きつつ、ジャズ、ファンク、ラテン、アフロとさまざまな音楽要素を取り込んできた天才スウィンドルの新作。今作はソウルフルな魅力に満ちていて、彼の代表作となりそうな充実ぶりだ。ユセフ・デイズ、ヌビア・ガルシア、マンスール・ブラウンといったサウス・ロンドンのキーパーソンから、セオ・パリッシュとのコラボ以来注目されているアンドリュー・アション(アルバム切望)、ガラージMCのコージェイ・ラディカルらが参加。これだけ旬なメンツが集まるのもスウィンドルの才能と人望ゆえか。彼のファンク・ワールドにゲスト陣が各々のソウルを掛け合わせていくスリリングで温かなコラボは見事に成功している。現ロンドンの地下シーンを横断する一つの結晶だ。
bounce (C)池田謙司タワーレコード (vol.422(2019年1月25日発行号)掲載)
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