ボーダレスに活躍するHIP HOPユニットの1stアルバム!
荘子it、TAITAN MAN、没からなる3人組ヒップホップユニット Dos Monos(ドスモノス)のフルアルバム。これまで<出れんの!? サマソニ!? 2017>出演や韓国、フランスなど海外でのライブも慣行し、アメリカ・LAのレーベル〈Deathbomb Arc〉との契約し注目を集めている彼ら。待望の今作は、現行のHIP HOP/ビートトラックとフリージャズ的要素を落とし込んだ先鋭的サウンドは他には無い!!
(C)渋谷店:山内 慶一郎
タワーレコード(2019/03/29)
東京のヒップホップシーンに突如出現したバグ"Dos Monos"が遂にフル・アルバムをリリース!韓国、フランスでのライブを成功させ、アメリカのレーベル"Deathbomb Arc"と契約するなど、注目され続けてきたアーティストが放つ問題作! (C)RS
JMD(2019/02/14)
荘子it、TAITAN MAN、没からなる3人組の初作は、JPEGMAFIAやクリッピングを擁するLAのレーベル=デスボム・アークから同時リリースされるのも納得のフリーキーでエクスペリメンタルな怪ヒップホップとなった。サンプル同士がいかに組み合わさってトラックとして成立していくのか。その過程がすこぶるおもしろく、次の瞬間にどうなるかわからない緊張感があり、まるでフリージャズを聴いているようでもある(ジャズネタも多い)。そこに重なるラップはトラックに負けじと奔放で、人数以上のバリエーションを感じさせる。キャラ立ちも抜群、トリッキーではあるが言葉がしっかり耳に入ってくるのもポイント。隅まで隅までスリリング。思わず『Enter The Wu-Tang』を連想した、2019年最良の一枚。
bounce (C)南波一海
タワーレコード(vol.425(2019年3月25日発行号)掲載)
が、それも納得の独特の格好良さ。3人の声域もバッチリ、ライブだと映像も相まってますます活きる。HIP HOPにとどまらない新たな音楽のフォーマット。