UK最重要ロック・バンド=ブリング・ミー・ザ・ホライズン 通算6作目となるニューアルバム『amo』(アモ)。
2015年に発表したアルバム『ザッツ・ザ・スピリット』で全米・全英チャートともに初登場2位を記録するなど、日本を含む世界各国で過去最高セールスをあげ、ハード・コア/メタル・コア界の注目バンドから〈UKロック・シーンにおける最重要バンド〉へと一気に大進化を遂げたブリング・ミー・ザ・ホライズン(以下BMTH)。2004年に結成、2006年のデビュー以降これまでに計5枚のアルバムをリリースし、このジャンルながら全世界トータル・アルバム・セールスが200万枚以上、ハード・ロック/メタル・コアファン界を中心に、世界中で絶大な支持を受けてきた。前作『ザッツ・ザ・スピリット』は、それ以前までのデス・コア/メタル・コア・サウンドから、ダイナミックかつメロディックなハード・ロック・サウンドへと大胆に進化させた会心作として話題を呼び、過去最高の全米・全英チャート初登場2位、世界19ヵ国のiTunesチャートで1位を獲得するなど、キャリア・ハイのヒットとなった。8月にアルバムの発売にさきがけてサプライズ・リリースされたファン待望の新曲「マントラ」は、一段とスケール感を増した、まさに過去最強の〈ロック・アンセム〉と言える一曲。前作でヴォーカリストとして大きな飛躍を見せたオリヴァーの、さらにパワーアップした力強いヴォーカル、ヘヴィーでありながらもメロディックなギター・リフによる彼らのカムバックにふさわしい疾走感溢れる楽曲となっている。続いて発表された新曲「ワンダフル・ライフ feat. ダニ・フィルス」は、ヘヴィーなギターリフと、ヴォーカル: オリヴァーのデスヴォイスとクリーンな歌声の巧みな使い分けによる表現とBMTH特有のサウンドも印象的なハードなナンバーだ。ロサンゼルスでレコーディングされた新作『アモ』は、バンド・メンバーのオリヴァーとキーボードのジョーダン・フィッシュがセルフ・プロデュースを手がけているという。「『アモ』は、〈愛〉という最もパワフルな感情の、ありとあらゆる側面を探った作品だ。良いことも悪いことも醜いことも表現していて、その結果として、これまで出してきた作品のどれよりも実験的で、多様で、変で、そして素晴らしいアルバムを作った」とオリヴァーは語っている。約15年のキャリアを経て、現代のロック・シーンにおいて圧倒的な存在感を確立させたBMTH。既に最高傑作になりそうな予感が漂うニュー・アルバム発売へ向けて、今後の彼らの動向から目が離せない。
発売・販売元 提供資料(2018/11/16)
2015年作『That's The Spirit』を英米チャート2位に送り込み、デスコア・シーンを盛り上げていた頃とはまったく異なる高みへ到達したシェフィールドの5人組が、6枚目のアルバムをドロップ! 先行シングル"Mantra"やクレイドル・オブ・フィルスのダニが関与した"Wonderful Life"における、ホーンやストリングスを駆使した壮大でドラマティックなアレンジは、前作の延長線上にあるもの。そこにグライムスやラーゼルといった意外なゲストを交え、トラップやフューチャー・ベースにも挑戦している。正直なところ前作を超える作品はもう作れないのではないかと思っていたが、まだその先があったとは! サーティ・セカンズ・トゥ・マーズ級の大物バンドとしての地位を固めることになりそうな傑作!
bounce (C)粟野竜二
タワーレコード(vol.422(2019年1月25日発行号)掲載)
bmthを初めて購入する方におすすめです。
最新曲では、『mother tongue』が過去作では『Drown』がおすすめです。