| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2018年11月30日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 幻冬舎 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784344985278 |
構成数 : 1枚
かつて『怖い俳句』で「俳句が世界最恐の文芸形式だ」と書いた。
なのに俳句より怖さで劣る『怖い短歌』を編むのかという声が聞こえる。
たしかに瞬間、思わずぞくっとする感じでは俳句にかなわないかもしれないが、言葉数が多くより構築的な短歌ならではの怖さが如実にある。
総収録短歌593首(見出しの短歌136首)を、「怖ろしい風景」「向こうから来るもの」「死の影」「変容する世界」「日常に潜むもの」など9つの章で構成し、「怖さ」という見えない塔をぐるぐると逍遥【ルビ:しようよう】(そぞろ歩き)するかのような奇想の著。

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