クラシック
CDアルバム
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R=コルサコフ: 交響組曲《シェエラザード》/ムソルグスキー: はげ山の一夜/ボロディン: 交響曲第3番(未完)<タワーレコード限定>

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フォーマット CDアルバム
発売日 2018年12月05日
国内/輸入 国内
レーベルTOWER RECORDS UNIVERSAL VINTAGE COLLECTION +plus
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 PROC-2185
SKU 4988031314265

構成数 : 1枚

【曲目】
1. ニコライ・リムスキー=コルサコフ:交響組曲《シェエラザード》作品35
2. モデスト・ムソルグスキー:交響詩《禿山の一夜》(原典版)
3. アレクサンドル・ボロディン:交響曲 第3番 イ短調(未完)(補筆:A.グラズノフ)
【演奏】
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルナルト・ハイティンク(指揮) (1)
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(指揮) (2,3)

【録音】
1971年1月20、21日(2,3)、1972年1月24、25日(1) ロンドン、ウォルサムストウ・アッセンブリー・ホール

【原盤】
Philips

【Original Recordings】
Recording Producer: Volker Straus

  1. 1.[CDアルバム]

※ 世界初CD化(3)
※ オリジナル・ジャケット・デザイン使用(ブックレット内に他のジャケットも掲載)
※ 本国オリジナル・マスター・テープからのハイビット・ハイサンプリング(192kHz、24bit)音源をCDマスターに使用
※ 解説:小林宗生氏他、作品解説含む解説書合計8ページ

作品の情報

商品の紹介

ハイティンク唯一の録音、《シェエラザード》を本国オリジナル・マスターより新復刻。優秀録音。超レアなR=ジョーンズのボロディンは世界初CD化!

ハイティンクが1972年にロンドン・フィルと収録した唯一の「シェエラザード」盤を、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープより完全新規で復刻。もともとこの時期のロンドン・フィルとのPHILIPS録音は非常に優秀で、ベートーヴェンの交響曲全集やピアノ協奏曲全集、メンデルスゾーンの第2番を除いた交響曲録音など、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とではない、この時期のハイティンクの活気溢れる音作りの時期にあたり、録音も優秀です。先のベートーヴェンではあえて当時の先鋭的な観点も取り入れながら、後のハイティンクにはあまり見られないくらいの推進力ある演奏であったのに対し、このシェエラザードではどっしりとした堂々たる構えで全曲を描き切っており、当時この曲の録音が増えだした時期にしては巨匠風すぎた感も否めません。しかしながら、後のハイティンクの作風に見られる落ち着いた大人的な音楽は今聴くと大いに魅力的です。PHILIPSレーベルでは後のコンドラシン盤があまりに有名となったことで何度も再発されたためか、このハイティンク盤はレーベルにとっては影が薄くなったとも言えますが、曲調に応じた当時のPHLIPSの録音技術は確かなもので、永続的な魅力を存分に感じさせてくれます。制作含めて全てにわたって真面目な演奏、と言えるでしょう。カップリングには1934年生まれのイギリスの指揮者である、デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ指揮ロンドン・フィルの2曲を収録。彼は、PHILIPSレーベルにはこれらの曲を含む単独のアルバムが1枚あるだけですが、他のレーベルとはいくつか録音も存在しており、埋もれた作品の発掘や、この盤のようにオリジナル版の演奏などに力を注いでいる指揮者であり、イギリスでは高く評価されているようです。元々CD時代ではハイティンクの「シェエラザード」のカップリングとして何度か収録されていた「はげ山の一夜」の原典版は、この1971年においてはかなりレアな録音であり(70年代終わりのアバド盤でようやく一般的な認知を受けた)、当時のロイド=ジョーンズとPHILIPSの先進さが伺われる収録です。また、今回新規で収録したボロディンの交響曲第3番は今回が世界初CD化となります。今回の復刻では、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープに遡り、新規でハイビット・ハイマスタリング(192kHz/24bit)によるデジタル化を行いました。瑞々しい音質は必聴です。また、オリジナル・ジャケット・デザインを採用しています。尚、今回のVintage+plus Vol.27は全7タイトルを発売します。
タワーレコード(2018/11/07)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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一番良かったのがボロディンの交響曲第3番。未完成の曲だが、メロディが親しみやすく聞きやすかった。「はげ山の一夜」の原典版も統一感がある演奏。ハイティンクの「シェエラザード」はさすがの演奏。ロシア音楽でもしっかり聞かせてくれる。
2020/04/25 レオ君さん
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ハイティンクと「シェエラザード」のイメージが合わないせいか評価が低いが、とてもいい演奏だ。ハイティンクらしく真摯で気品高い表現だが、一方でキレがよくメリハリがきき迫力十分。LPOは優秀でヴァイオリン・ソロ、オーボエ・ソロも大変美しい。真面目なハイティンクには第3楽章の蠱惑的な表現は弱いが、それでも「シェエラザード」のトップ・クラスの演奏だと思う。

2019/02/03 猫鍋さん
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