10代フィメール・ラッパー実力No.1の注目新人=Kodie Shane(コディー・シェイン)待望のデビューアルバム『YoungHeartThrob』
アトランタ州ジョージア出身、まだ弱冠19歳(2018年現在)のフィメール・ラッパー/シンガー=Kodie Shane(コディー・シェイン)。父親は80年代に活躍したR&Bグループ=Rik, Ran & DanのDanny Williams Jr.で、姉はTLCのLeft Eyeのバックアップを受けて人気を博したR&Bグループ= BlaqueのBrandi Williamsと幼いころから音楽一筋の家庭で生まれ育った。2015年に公開した「In Ya City」が注目を集め、MigosやRich The Kid等を見出した人物として知られるCoach Kの目にとまり、その後Lil Yachty率いるクルー、The Sailing Teamに加入。10代の多感な時期に、メロディ、リズム、センスをアトランタのスタジオで磨き、2016年には3枚のMixTapeをリリース。徐々にキャリアを磨き注目が高まる中待望のデビュー・アルバム『YoungHeartThrob』がリリースされる。先行シングル「Sing to Her」「Thinking Bout U」はここ数年彼女が磨いてきたキャンディのように甘い歌心のあるメロディラインと10代の自信と感情が交差するディープで感情的な歌詞が上手く融合した好曲に仕上がっている。他にも「Flex On Me」では同郷アトランタの注目ラッパー=TK Kravitzを迎え、同世代のラッパーの中で傑出した実力とソングライティング力を披露。Kodie Shane自身「今までためらったことなんてない。これは私が若者達に伝えようとしていることの一つなの。怖がることなんてないのよ」と語っている。自信に満ちた快作『Young HeartThrob』に大きな注目が集まる。
発売・販売元 提供資料(2018/11/02)
父がリック・ラン&ダンのダニー・ウィリアムズ、姉がブラック・アイヴォリーのブランディという環境で14歳から楽曲制作し、2016年にセイリング・チームの集合カット"AllIn"やリル・ヨッティとの"Sad"で脚光を浴びたアトランタの期待株。同性の恋人をオープンにするなど自然体の姿勢は20歳になって放ったこの初作でも変わらない。デビュー前から後見するマティPが90年代的な時流も弁えた意匠で先行ヒット"High Speeds"など大半の曲を手掛け、ボビー・クリティカルやワンダガールも助力。重鎮ダラス・オースティンの参加も地縁(とランディ・ランの縁)の奥行きを感じさせる。"Love & Drugz II"でのトリッピー・レッドなど客演は最小限に留め、歌心と華のある語り口が前に出たソウルフルな快作だ。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.422(2018年12月25日発行号)掲載)