『永遠のディスコ・マエストロ』遂に始動!世代を超えて圧倒的な影響力を放つ"ディスコ・ミュージック界の人間国宝"25年ぶりの新作のLP
発売・販売元 提供資料(2018/10/18)
NME (Magazine) - 3 stars out of 5 -- "`Till The World Falls' is a shimmering opener to get the disco-ball raised, while `Boogie All Night' will make you want to do just that."
Rovi
何かをやり続けていたら過去の人扱いされたりモダンな存在に返り咲いたり、の最たる例かもしれない御大の新作がついに登場。キラキラした瞬間だけを凝縮したカクテル・ディスコに、〈Boogie〉や〈Party〉や〈Dance〉など衒いのない言葉が曲名に躍り、正確無比なカッティングが鳴り続ける様は往時のセルフ・パロディーのようでもある。“Sober”のハネるビートに対しては、ニュー・ジャック・スウィング全盛期がシック空白期に重なることを顧みて溜飲を下げる古参ファンもいるはず。もっともナイルは89年にダイアナ・ロスへNJS曲を提供していたり、そもそも26年前の前作『Chic-ism』にも本作と通じるどころか遜色ない魅力があったり。音楽の評価が時流によって上下する事実を思うと、この表題も意味深に感じます。
bounce (C)池谷瑛子
タワーレコード(vol.420(2018年10月25日発行号)掲載)