Jazz
CDアルバム

At the Edge of the World

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フォーマット CDアルバム
発売日 2018年11月28日
国内/輸入 輸入
レーベルSunnySide
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 SSC1521
SKU 016728152129

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:45:59
Personnel: Aaron Goldberg (piano); Leon Parker (drums). Audio Mixer: Chris Allen . Recording information: Systems Two, Brooklyn, NY (09/16/2016/09/21/2016). Photographers: Alejandra Barragan; Alessandra Freguja.

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Poinciana

      アーティスト: Aaron Goldberg

    2. 2.
      Luaty

      アーティスト: Aaron Goldberg

    3. 3.
      Isn't This My Sound Around Me

      アーティスト: Aaron Goldberg

    4. 4.
      When You Are Near

      アーティスト: Aaron Goldberg

    5. 5.
      Effendi

      アーティスト: Aaron Goldberg

    6. 6.
      En La Orilla Del Mundo

      アーティスト: Aaron Goldberg

    7. 7.
      Black Orpheus

      アーティスト: Aaron Goldberg

    8. 8.
      Tokyo Dream

      アーティスト: Aaron Goldberg

作品の情報

メイン
アーティスト: Aaron Goldberg

商品の紹介

ボストンに生まれ、1990年代初頭にニュースクールで音楽の才能を現すと共に、ハーバードおよび、タフト大学で学位を取得するという異色のキャリアももつアーロン。ジャズ・アーティストとしての登竜門的なバンドであったベティ・カーターのバンドも経ての活躍は、現在では広く知られる通りでしょう。本作はそんなアーロンが、メンターの一人であるレオン・パーカーと共に結実させた音楽の結晶。1965年生まれのレオン・パーカーは、90年代に鬼才的なドラマー/パーカッショニストとしてシーンに頭角を現し、2人は92年に記念すべきギグを得て、活動を重ねますが、パーカーが2001年にフランスに移住。それ以来、パーカー自身の活動はスローになり、シーンから雲隠れ。しかし、類まれなセンスをもった2人。再会を機に、また創造的な歯車が大きく動き出します。フランスでドラマーを探していたアーロン。一方、以前の演奏記憶に興味をもったレオン・パーカー。二人は10年の時を経ながら、ギグにいたり、リハーサルも無しだったにも関わらず、演奏は予想外のものに到達。結果、パーカーの復活も促して行くことになります。ツアーも決行したあと2人は究極の選択としてマット・ペンマンを招き、トリオを結成。バンドとしての演奏曲目も発展させていきます。そんなドラマを経ての演奏には、商業主義や、企画的なものとは別次元の、シンプルに成り立った音楽のしなやかな強さがあります。アーマッド・ジャマルの演奏によって有名な"ポインシアナ"をオープニングにして、伝統的なジャズのフォームに則りながら、輝きをもつトリオの演奏は正に白眉。パーカーのユニークなヴォーカルやボディ・パーカッションも効果的に響かせ、プリミティヴなものを見せる瞬間もあり、ハッチャーソン/マッコイ・タイナーといったアーティストをリスペクトしながら、スリリングなインプロを聴かせる演奏あり。一方、チャーリー・ヘイデンの『ノクチューン』のオープニングでも蘇った"En La Orilla Del Mundo"は、深い情感が滲む感動的な演奏。慈しみ深く奏でられるピアノ・ソロはアーロン・ゴールドバーグの才能も物語ってやみません。一転、ブラジル音楽へも深い造詣をもつアーロンが、朋友ギジェルモ・クラインのアレンジで斬新に聴かせる"黒いオルフェ"ではプリパード・ピアノや、パーカーのヴォイスもフィーチャー。また2つの異なるオリジナルも魅力的。M2は、アンゴラの政治的な活動家であり、ラッパーであるLuaty Beiraoに捧げた崇高な美しさと芯の強さを感じさせるアーロンのコンテンポラリーな側面があり、ラストは、ズバリ、モダンな響きをもったブルース・・・このオリジナルの幅も興味深いところです。それぞれの楽曲8曲が独自の響きをたたえつつ、作品として物語も紡いでいく作品。長く共演を重ね、演奏を深めてきたトリオならではの表現。リューベン・ロジャース/エリック・ハーランドとのレギュラー・トリオとも、オメル・アヴィタル/マーク・ミラルタとのOAMトリオとも、アリ・ジャクソン・ジュニアをドラマーにしたYes Trioとも違う味わい。現代を代表するピアニストのまぎれもないマイルストーン的作品の登場です!
発売・販売元 提供資料(2018/10/18)

メンバーズレビュー

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1曲目のポインシアーナが耳に残る。聴けば聴くほど良くなる。密かな愛聴盤として聴いていけるであろうピアノトリオアルバム。
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