拝啓ヴァン・モリソン様 一生付いていきます…が、働きすぎです(笑)。
40作目の最新作。御年73歳にして驚異的な新人並みのハイペースですが、今回も文句ナシ。前作でタッグを組んだジョーイ・デフランセスコも参加しており、同路線ながらR&B、ブルースへの敬愛が滲み出た内容!ジョン・リー、サム・クック等のカバーも秀逸ですが、特に後半のオリジナル曲がグレイト。
(C)グランツリー武蔵小杉店:柴野 直史
タワーレコード(2018/12/28)
2017年ソロ・デビュー50周年を迎え、ロックの殿堂入りを果たしているアイルランドが生んだ孤高のシンガー・ソングライター、通算40作目となるアルバム!本作はヴァン・モリソンが生涯を通して愛してきたボーカル・ジャズ、R&Bへの思いが詰まった作品! (C)RS
JMD(2018/10/10)
まだまだ続くヴァン御大のリリース・ラッシュ。過去2年間で4枚目となる本作はジャジーなブルース~リズム&ブルース特集となっており、ジョーイ・デフランセスコやダン・ウィルソンら精鋭たちのスウィンギーかつリラクシンなプレイに合わせ、朗々たる歌声を轟かせている。6つの書き下ろし曲もスタンダードの趣を醸す素晴らしい出来で、とりわけ哀感漂うタイトル・トラックでの苦み走った歌唱には惚れ惚れ。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.422(2018年12月25日発行号)掲載)
2017年ソロ・デビュー50周年を迎え、そしてロックの殿堂入りを果たしたヴァン・モリソン。今作は通算40作目の新作。ヴァン・モリソンが生涯を通して愛してきたボーカル・ジャズやR&Bへの思いが詰まっており、そして新曲6曲の他にサム・クックやジョン・リー・フッカー、ソロモン・バークなどの名曲をヴァン・モリソン流にカヴァーしている。2018年の4月にもジャズ・オルガン奏者の第一人者ジョーイ・デフランセスコを迎えて製作された39作目のアルバムをリリースしたばかりだが、今作でもお馴染みの盟友ミュージシャンが参加。殿堂入りしてもなお彼が止まることは無い。
intoxicate (C)鈴木真美
タワーレコード(vol.137(2018年12月10日発行号)掲載)