クラシック
CDアルバム

モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り

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フォーマット CDアルバム
発売日 2018年11月16日
国内/輸入 輸入盤:国内流通仕様
レーベルRamee
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 NYCX-10021
SKU 4589538729936

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 00:00:00
日本語解説付

【曲目】
モンテヴェルディ(1567-1643):聖母マリアの夕べの祈り(1610)
~声楽と通奏低音のみによる17世紀式解釈~

【演奏】
ルドゥス・モダリス(声楽アンサンブル)
ブリュノ・ボテルフ(音楽監督・テノール)
アンヌ=マリー・ブロンデル…オルガン
ジャン=リュック・ホー…チェンバロ
フランク・ポワトリノー…バス・サックバット
ヴォルニー・オスティウ…バス・コルネット
メリュジーヌ・ド・パ…ヴィオラ・ダ・ガンバ

【録音】
2017年10月 プランザック(フランス)、サン・シバール教会

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

過去半世紀にわたりさまざまな解釈が打ち出され、すでに競合盤も多いモンテヴェルディ屈指の名作『聖母マリアの夕べの祈り』ですが、ここまで楽器編成を絞った解釈が可能であることは意外にも知られていないところ。とくに『聖母マリアの夕べの祈り』は作曲者自身が多彩な作曲技法を使いこなせることを、新旧の作曲様式をつうじて縦横無尽に披露しようとした側面が強いとも言われており、曲集に併録されているルネサンス様式のミサ曲(RIC321など録音もあり)と対比させて検討するなら、いっそ楽器をほとんど使わないで、ア・カペラに近い編成で解釈したほうが曲ごとの様式の違いをより明瞭に感じ取れる可能性も出てきます。すでにRAMEEレーベルで数々のルネサンス多声楽曲の名盤をリリースしているルドゥス・モダリスは今回、思い切って楽器の使用を通奏低音だけに絞り、ヴァイオリンなどの器楽合奏(コンチェルタート)をいっさい廃した編成、声楽パートも13名からなる室内楽編成(作曲者によって提唱された最小の編成)でこの曲を録音。作品像をあざやかに一新した演奏のみごとさは圧巻です。 (C)RS
JMD(2018/10/13)

これは注目度大!過去半世紀にわたりさまざまな解釈が打ち出され、すでに競合盤も多いモンテヴェルディ屈指の名作『聖母マリアの夕べの祈り』ですが、ここまで楽器編成を絞った解釈が可能であることは意外にも知られていないところ。そもそも17世紀当時の楽譜は伝わった先ごとに演奏環境がまちまちである可能性が高かったため、状況しだいで演奏編成を自在に読み替えられるようにできており、モンテヴェルディのこの作品も実はその例にもれません。とくに『聖母マリアの夕べの祈り』は作曲者自身が多彩な作曲技法を使いこなせることを、新旧の作曲様式をつうじて縦横無尽に披露しようとした側面が強いとも言われており、曲集に併録されているルネサンス様式のミサ曲(RIC321など録音もあり)と対比させて検討するなら、いっそ楽器をほとんど使わないで、ア・カペラに近い編成で解釈したほうが曲ごとの様式の違いをより明瞭に感じ取れる可能性も出てきます。すでにRAMEEレーベルで数々のルネサンス多声楽曲の名盤をリリースしているルドゥス・モダリスは今回、思い切って楽器の使用を通奏低音だけに絞り、ヴァイオリンなどの器楽合奏(コンチェルタート)をいっさい廃した編成、声楽パートも13名からなる室内楽編成(作曲者によって提唱された最小の編成)でこの曲を録音。作品像をあざやかに一新した演奏のみごとさは圧巻です。付属の日本語解説では録音に至る事情が詳説されています。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2018/10/01)

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