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クラシック
CDアルバム

ベートーヴェン、ダヴィドフスキー、バルトーク: 弦楽四重奏曲

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フォーマット CDアルバム
発売日 2018年10月26日
国内/輸入 輸入
レーベルSony Classical
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 19075884542
SKU 190758845425

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

【曲目】
1. ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調「セリオーソ」Op.95
2. マリオ・ダヴィドフスキー:弦楽四重奏曲第6番「断片」
3. バルトーク:弦楽四重奏曲第1番Op.7 Sz.40

【演奏】
ジュリアード弦楽四重奏団
[ジョセフ・リン(ヴァイオリン)、
ロナルド・コープス(ヴァイオリン)、
ロジャー・タッピング(ヴィオラ)、
アストリッド・シュウィーン(チェロ)]

【録音】
2017年2-3月

  1. 1.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

アメリカの生んだ最大のカルテット、ジュリアード弦楽四重奏団が聴かせる伝統の気概。

昨シーズンで結成70周年を迎えたアメリカの大御所カルテット、ジュリアード弦楽四重奏団。その記念碑的な節目を記録するかのような当アルバムは、19世紀、20世紀、21世紀それぞれの素晴らしく鮮やかで独創的な作品を1枚に組み合わせています。その意図については、「ベートーヴェン、ダヴィドフスキー、バルトークを一つのディスクにまとめることは、ジュリアード弦楽四重奏団の歴史と演奏ポリシーを完璧に表現しています。われわれがコンサートで頻繁にやっているように、ディスク上でもわれわれの最重要なレパートリーの3つ側面を盛り込み、これらの作品が開示する複雑で魅力的な多くの特質を表現することが出来ました」と演奏者自身が語っています。2017/2018シーズンをもって退任するジョセフ・リンを第1ヴァイオリンに据えたおそらく最後の録音と思われます。19世紀のベートーヴェンは、中期までの創作の総決算とも呼べる凝縮された構成のうちに緊張感が漂う作品。20世紀のバルトークは、12音が取り入れられた複雑さと緊張感による作品。マリオ・ダヴィドフスキー(1934-)は、アルゼンチン生まれの作曲家。1971年にピューリッツァー賞を受賞するなど、数々の栄誉を受けています。初演録音となるこの作品は、「断片」というタイトルを持っていますが、「何かに属する壊れた部分」を意味します。何らかの創造的な力によって動かされ、その壊れたものを再構築していきます。パーカッシブ、そして叙情的なものとして物語が展開するにつれて、これらの要素はすべて新しいシーケンスと文脈に再現され、異なる表現の正確性を常に再処理、開発しているかのように、複雑な速いエピソードが続きます。ジュリアード弦楽四重奏団はこの3つの作品を、過去の伝統と未来の価値を反映した新しいものとして、ここに記録しています。(1/2)
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2018/09/28)

<ジュリアード弦楽四重奏団>
比類なき芸術性と不朽の活力で、ジュリアード弦楽四重奏団は世界中の観衆を魅了し続けています。1946年の創設以来、クラシック音楽作品に対して深くそしてたゆまぬ探究心を傾けると同時に、新作に対してもその大家としての使命感を全うし、新鮮かつ大胆さを持って取り組んでいます。まさに、アメリカの弦楽四重奏団の規範ともいうべき存在となっています。彼らの演奏は常に独特の体験であり、4人のメンバーが深く理解し合い、完璧なまでに共通の音楽的見地を見出し、常に弦楽四重奏という芸術に対しての好奇心を持ち続けています。ソニー・クラシカルから多数の名盤をリリースしており、バルトーク、シェーンベルク、ドビュッシー、ラヴェル、ベートーヴェンの録音はグラミー賞を受賞。2011年にはクラシックの室内楽団としては初めて、ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ・アンド・サイエンスよりグラミー賞の功労賞(Lifetime Achievement Award)を受賞。2014年に発売されたカーターの弦楽四重奏曲第1番~第4番の貴重な初録音に加え2013年録音の第5番を収録した全集は、アメリカ音楽を積極的に紹介してきたJSQの歩みを象徴する歴史的ドキュメントともいえる作品でした。各メンバーは教師としても優れており、ツアー中もマスタークラスや公開リハーサルを実施し演奏、録音、教育というあらゆる面で卓越しているジュリアード弦楽四重奏団は、常に同時代の音楽界の先頭に立ち続けジュリアード音楽院を牽引して世界に名声を轟かせています。2017/2018シーズンをもって第1ヴァイオリンのジョセフ・リンが退団し、2018年9月よりアレタ・ズッラが新メンバーとして加入しています。(2/2)
ソニー・ミュージック
発売・販売元 提供資料(2018/09/28)

メンバーズレビュー

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ジュリアード弦楽四重奏団の創立70周年を記念して録音されたディスク。ロバート・マンの時代に日比谷公会堂でベートーベン、バルトークを聴いて最高の四重奏団として心に残り、多くのディスクを聴き続けてきた。その頃とはメンバーも変わったが、実に見通しの良い格調の高い演奏で、伝統衰えずの感がした。特に昔から得意のレパートリーであったバルトークの1番は全ての音が有機的に響いて、聴くものに迫ってくる力がある。
2019/11/25 山恵さん
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