2018年4月に発売した1stシングル「ウララ」、続く8月シングル「夏の夢」が、全国のラジオ局チャートの首位&上位を賑わせ、楽曲の評価を裏付けるチャートアクションを見せてきたビッケブランカ。多様性こそ本質!?常にアップトゥデートな作品作りで、多彩な音楽性を見せてきたビッケブランカ、1年4ヶ月振りとなる待望の2ndアルバム。先のシングル2タイトルを始め、お気楽ローファイROCKから、ビッケ流DANCEミュージック、一転して限りなくやさしいバラードから、彼の真骨頂でもある多幸感溢れるサウンドまで、大海原を航海するがごとく、飽きることを知らない喜びをリスナーにきっと届けてくれるであろう作品に。 (C)RS
JMD(2018/09/28)
ふんだんなストリングス使いと女王スタイルの分厚いハーモニーに彩られた華やかなウィンター・ソング"Winter Beat"の破壊力たるや! そんなふうに自身の王道を更新したナンバーを随所に配しつつ、〈ピアノマン〉というこれまでのイメージから離れた楽曲も多く収められた今回のアルバム。鍵盤が皆無に等しいルーディーなガレージ・ロックからプログラミングを敷いたEDMマナーの煌びやかなダンス・ポップまで、その解き放たれぶりに面喰らうほどだが、流麗なソング・ライティングと自在なファルセット・ヴォイス/重層コーラスがどの曲も一聴瞭然のビッケブランカ色に染め上げている。〈セピア色の感傷〉と〈めくるめく多幸感〉が同時に押し寄せるマジカルな一枚。胸の高鳴りがもう尋常じゃない!
bounce (C)土田真弓
タワーレコード(vol.421(2018年11月25日発行号)掲載)
ヒゲダンが好きな人全員に一度聴いて欲しい!
11曲目のwalkなんて大好物だと思う!