| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2019年01月23日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | ele-king books |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784909483133 |
| 判型 | 四六 |
構成数 : 1枚
序 「前衛」の「共有」
一 「前提」の「共有」
二 「前衛」の「前提」
I 前衛音楽はゆっくりと悩めるように──一九世紀末から二〇世紀初頭の作曲家たち
サティ、ドビュッシー
一 窓の外の印象派
二 再帰するサティ
三 ふたたび"再帰するサティ"
四 音響計測者のデザイン
五 おまけにもうひとつ
II 無調の世界
シェーンベルクと新ウィーン楽派
一 「a」は最初の一歩
二 その前夜
三 そして当夜
四 表現主義的な、あまりに表現主義的な
五 十二の使徒たち
III アメリカの録音(アメリカン・レコーディングス)──記録と再生
チャールズ・アイヴズ、ヘンリー・カウエル、ルー・ハリソン、ハリー・パーチ
一 ローマックスとバルトーク
二 多調多根~多調
三 多調多根~多根
IV 教師と教え子
オリヴィエ・メシアンとピエール・ブーレーズ、ヤニス・クセナキス
一 教師メシアン、二〇世紀の多面
二 教え子ブーレーズ、二〇世紀の結晶
三 教え子クセナキス、二〇世紀の建築
V 電子の歌
カールハインツ・シュトックハウゼン、ピエール・シェフェールとミュジーク・コンクレートの音楽家たち
一 電子の夜明け
二 具体の音楽(ミュジーク・コンクレート)
三 電子の音楽(エレクトロニック・ミュージック)
VI 実験の誕生
ジョン・ケージと実験音楽
一 からっぽの世界
二 打楽器というノイズ・マシーン
三 ピアノを準備せよ
四 エレクトロ・アコースティックな心象風景(イマジナリー・ランドスケープ)
五 チャンス・オア・インディターミナシー ~偶然性か不確定性か
VII 不自然な即興
レニー・トリスターノ、オーネット・コールマンとフリー・ジャズ、デレク・ベイリーとフリー・インプロヴィゼーション
一 JAZZ
二 第三の波
三 ジャズの前衛革命
四 アウトサイダーのアウトオブキー
五 散種する前衛
六 純粋な即興
七 不自然な即興
VIII ミニマリズムとその周縁
テリー・ライリー、ラ・モンテ・ヤング、スティーヴ・ライヒ、フィリップ・グラス
一 調性と持続
二 位相と加算
IX 譜面から録音物へ
サンプリングと音響派、九〇年代エレクトロニック・ミュージックと前衛音楽との関係
一 ポスト・エクスペリメンタル
二 デイヴィッド・グラブスとの対話
三 思考のサンプリング
四 「音響」の「前提」
五 前衛と実験の再生(リサイクル)
六 さようなら二〇世紀
あとがき
参考音源
参考文献
"アヴァンギャルド"とはなんだったのか!?音楽の限界をめぐる20世紀の冒険
その後ポップ・ミュージックに応用される"前衛"から"実験"へのクロニクル
アヴァンギャルド・ミュージックとはいったいなんなのか!?それはなんのために生まれ、そして何を遂げて、いまもなぜ重要であるのか?長年、前衛音楽/実験音楽を取材し、論じ、考察してきた松村正人が書き下ろす、決定的な入門書!しかも松村初の単著、満を持しての刊行!

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。
