イタリアを拠点にユニークな活動を続けるピアニスト、伊藤祐子の国内初アルバムの登場です。近現代フランスの重要な作曲家たちの手による3つの作品が、伊藤の透明感溢れるピアノを経て生き生きとした輝きを放ちます。世界が先に気づいた溢れんばかりの才能を、お聴きください。 (C)RS
JMD(2018/09/29)
ピアニスト伊藤祐子は、このアルバムの中に、20世紀の3つの主要なフランスのピアノ作品を巧みに組み合わせた。彼女は、明敏に、洗練されたタッチで、柔らかさと透明感を音に託し、そのピアニシモはこよなく美しい。―ステファノ・ジェルヴァソーニ(作曲家、パリ・コンセルヴァトワール教授)―
イタリアを拠点にユニークな活動を続けるピアニスト、伊藤祐子の国内初アルバムの登場です。近現代フランスの重要な作曲家たちの手による3つの作品が、伊藤の透明感溢れるピアノを経て生き生きとした輝きを放ちます。世界が先に気づいた溢れんばかりの才能を、お聴きください。
<伊藤祐子(ピアノ)>
武蔵野音楽大学卒業後ドイツに渡り、フライブルク国立音楽大学にて、故ヴィタリ・マルグリスの指導を受け修士取得。バーデン・ヴュルテンベルク青少年オーケストラ、フランスツアーにソリストとして参加、並びにルーマニア・クライオヴァ管弦楽団と共演。イタリアに拠点を移し、ミラノ・ヴェルディ音楽院で、リッカルド・リサリティの指導のもとピアノ科ディプロマ取得。その後、カナダのバンフ芸術センターに、アーティスト・イン・レジデンスとして参加。数々のアーティストと共演し、現代音楽、室内楽の経験を積む。ベルガモ・ドニゼッティ音楽院でマスター取得。現代音楽オーケストラ「ディヴェルティメント・アンサンブル」に所属し、数々の音楽祭、フェスティバルで演奏した。2007年ストラディバリウス社より発売の「ブルーノ・マデルナ」曲集の録音に参加。ソロでは、フランス「サヴォイア・音楽フェスティバル」ローマ「テンピエット」、ローディ「コンテポラネアメンテ」、ベルガモ「ムジカ・アペルタ」、フォッジャ「ムジカ・ネッレ・コルテ・ディ・カピタナータ」ミラノ「ピアノシティ」などのフェスティバルで演奏。マルサラ市国際コンクール第三位、スルモナ市国際コンクール第二位、イブラ国際コンクール第三位、アクイ・テルメ「ブラームス」国際コンクール第一位、ランポレッキオ「G.ロスピリオージ」、ソリアーノ・ルビコーネ「L.ザヌッコリ」各イタリア国内コンクール第一位、アレッサンドリア「カルロ・モッソ」コンクール第一位、並びに「カルロ・モッソ」特別賞受賞、サンタ・マリア・ディ・レウカ「ラ・メリディアーナ」コンクール第一位受賞。2017年、田中カレンの「地球」をイタリア・ダーセサウンド社よりリリース。2018年現在、フォッジャ・ジョルダーノ国立音楽院、ベルガモ・ドニゼッティ音楽院各ピアノ科講師。また本年度より「ディヴェルティメント・アンサンブル」主催の「コール・フォー・ヤングパフォーマー」で、イタリア屈指の現代音楽のソプラノ、アルダ・カイエッロのマスタークラス専属伴奏者を務める。
フォンテック
発売・販売元 提供資料(2018/09/21)