| フォーマット | LPレコード |
| 発売日 | 2018年10月12日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Megaforce |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | ME22691 |
| SKU | 020286226956 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00
Hall & Oates: Daryl Hall (vocals, keyboards); John Oates (vocals, guitar).
Additional personnel: Chris Bond (guitar, synthesizer); Clarence McDonald (keyboards); Leland Sklar, Scotty Edwards (bass); Jim Gordon, Ed Greene, Mike Baird (drums); Gary Coleman (percussion); Sandy Allen (backround vocals).
Recorded at Larrabee Sound and Western Sound Recorders, Los Angeles, California. Originally released on RCA (1144). Includes liner notes Ken Sharp.
Digitally remastered by Elliott Federman (SAJE Sound).
Depending on your perspective, this is either the first or second album where Hall and Oates finally figured out how to combine their Philly soul roots with their folky singer/songwriter influences in a way that sounded more or less organic. What's not in question, however, is that the album's best track, "Sara Smile," is an all-but-perfect soul ballad, ravishingly sung and played.
Most of the rest of the album is very nearly as good. An early clue to the new direction: "Gino the Manager" (written about future ex-husband of Mariah Carey and Sony CEO Tommy Mottola) which anticipates the duo's early '80s new wave work.

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オープニングの底抜けに明るい「愛しのカメリア」や3曲目の「ひとりぼっちの真夜中」に浮かれていると痛い目に遭うことになる。全曲聴き終わる頃には耳に残る”傷手は忘れ“ないだろう。A面ラストでしっとり聴かせる「なんでもないんだ」で気持ちを鎮めておいた方がいい。
盤をひっくり返すと、何の前ぶれもなくギンギンに尖った「ジーノ」が聴覚神経をかき乱す。スタイリッシュで華やかな宴は第2幕に突入したのだ。強烈な刺激に興奮した自立神経は、次の「傷手は忘れた」で癒してもらおう。そして、続く「山上のアンニュイ」で思いっきり心を開放しよう。ビートルズの「オー、ダーリン」を想わせる、と言ってしまうと罰が当たりそうだが、その熱量とは違った"開放感"がある。最終コーナーの「別れの理由」の英国ふうな味付けは、”セカンド・フライト”の頃のパイロットを想わせる。しかし、最高潮まで昇り詰めるかと思わせて、最後は自らエンジンを切り、南海楽園ふうの"おとぼけ"ソング「ソルダリング」にバトンを渡し、喜劇俳優が主演するコメディ映画のようなハッピーエンドの終演を迎える。
特筆すべきはCD化で追加されたボーナス2曲だ。どちらもお蔵入りにしておくにはもったいないくらい出来がいい。特にジョン・オーツの「アイス」は秀逸で、"あばずれ"「ジーノ」や"おとぼけ"「ソルダリング」のどちらかと差し替えてほしいくらいだ。だが、これを変えると最先端を突っ走っていたアルバムの屋台骨が崩れてしまいそうなので、これはこれで良かったのかもしれないが…。