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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2018年10月29日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 河出書房新社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784309248929 |
| ページ数 | 296 |
| 判型 | 46 |
構成数 : 1枚
はじめに
意味がない無意味──あるいは自明性の過剰
I 身体
思考停止についての試論──フランシス・ベーコンについて
ズレと元々──田幡浩一「one way or another」展に寄せて
パラマウンド──森村泰昌の鼻
不気味でない建築のために
II 儀礼
世界の非理由、あるいは儀礼性──メイヤスー『有限性の後で』から出発して
あなたにギャル男を愛していないとは言わせない──倒錯の強い定義
さしあたり採用された洋食器によって──金子國義への追悼
四分三十三秒のパラダイス
III 他者
美術史にブラックライトを当てること──クリスチャン・ラッセンのブルー
思弁的実在論と無解釈的なもの
アンチ・エビデンス──九〇年代的ストリートの終焉と柑橘系の匂い
動きすぎてはいけない──ジル・ドゥルーズと節約
IV 言語
言語、形骸、倒錯──松浦寿輝『明治の表象空間』
批判から遠く離れて──二〇一〇年代のツイッター
緊張したゆるみを持つ言説のために
此性を持つ無──メイヤスーから九鬼周造へ
V 分身
独身者のソォダ水──長野まゆみについて
タナトスのラーメン──きじょっぱいということ
別名で保存する──『海辺のカフカ』をめぐって供される作品外
VI 性
マラブーによるヘーゲルの整形手術──デリダ以後の問題圏へ
エチカですらなく──中島隆博『『荘子』──鶏となって時を告げよ』
単純素朴な暴力について
力の放課後──プロレス試論
頭を空っぽにしなければ、行為できない......
ベストセラー『動きすぎてはいけない』『勉強の哲学』で注目の哲学者が、「身体と行為」の本質へ迫る、待望の論集! 千葉雅也十年の成果。

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