全米No.1レゲエ・ポップ・バンド=MAGIC! 約2年ぶりとなる3rdアルバム『Expectations』
マジック!は、2012年にカナダで結成された4人組のレゲエ・ポップ・バンド。ボーカルのナズリはアダム・メッシンジャーとのプロデューサー・デュオ=ザ・メッセンジャーとしてのグラミー賞受賞経験もあり、海外ではジャスティン・ビーバー、ピットブル、シャキーラ、クリスティーナ・アギレラ等、日本では西野カナの楽曲にも携わっている。2014年2月にリリースしたデビュー・シングル「ルード」がいきなり全米チャート6週連続1位を獲得。さらには、本国カナダ以外にも、イギリス、オーストラリアなど世界41ヶ国のチャートを席巻。2014年のビルボード年間チャートでは7位を獲得しており、今まで全世界で累計1,000万セールス以上を記録し、ここ日本でも大ヒットした。初来日となった2014年10月に行われた東阪のショーケースライブは即完売。SUMMERSONIC 2015で再来日し、初登場にもかかわらずメインステージに登場し再びレゲエ・ポップ旋風を巻き起こした。2016年3月には、2nd AL『プライメリー・カラーズ』からリード・シングル「レイ・ユー・ダウン・イージー feat. ショーン・ポール」をリリース。米・ビルボードのレゲエ・デジタル・ソングチャートで初登場1位を獲得。7月に発売された2nd ALを引っ提げて12月に東京、神奈川、愛知、大阪の全国4か所で日本ツアーを実施した。前作『プライメリー・カラーズ』から約2年の時を経てリリースされる今作について、ナズリは「自分が経験していること、自分の恋愛、私生活」といったパーソナルな部分を多く語ったアルバムであるとインタビューで話っている。2018年6月に発表された、アルバムからのファースト・シングル「キス・ミー」は、マジック!らしいゆるいレゲエ・ポップサウンドが際立つ。アルバムタイトルを『エクスペクテーションズ』にした理由についてナズリは、「恋愛関係の中でお互い期待してしまうことが多く、"期待してしまうと信じ込んでしまうことがある / 望んでいるものこそが必要なものだって"とつづった、アルバム1曲目「エクスペクテーションズ」の歌詞がアルバムの中で一番重要だから。」と語る。レゲエ・ポップのイメージが強いマジック!だが、今作ではポップ・ミュージックの要素が強まり、アコースティック・バラードも収録するなど、幅広いサウンドを追求している。ナズリ本人が今作について「音楽的にも歌詞的にも自身史上最高傑作」と語っている通り、3作目にして最高のアルバムが完成した。
発売・販売元 提供資料(2018/09/10)
メッセンジャーズとしてのプロデュース仕事を実質的にストップしているナスリの本命バンドが、デイヴ・カッチと作った2年ぶりの新作。2017年のマトマとのコラボを発展させたようなフワフワ系の清涼ソカで序盤から進化を見せつけ、その後も生音バラードなど過去2作にはない曲調を披露。モロにボブ・マーリーな“Appreciate You”ほか、ナスリ自身の恋愛観を反映させたというロマンティックな歌詞にキュンキュンします。
bounce (C)山西絵美
タワーレコード(vol.420(2018年10月25日発行号)掲載)