MOSTLY CLASSIC 2018年11月号

構成数 : 1枚

【Special Feature】
スキャンダル 音楽史事件簿

巻頭言 諸石幸生
音楽史におけるスキャンダル 西原稔
モーツァルト:「フィガロの結婚」 堀内修
スキャンダルを乗り越え続けた音楽家、ワーグナー 吉田真
イタリア・オペラにおける"検閲"という存在 水谷彰良
お騒がせスター作曲家ベルリオーズ 許光俊
19世紀前半のスターたち 片桐卓也
「椿姫」の初演"失敗"の真相 水谷彰良
ビゼー:歌劇「カルメン」 岸純信
演奏拒否、演奏不能とされた名曲 萩谷由喜子
リヒャルト・シュトラウス:歌劇「サロメ」 広瀬大介
ストラヴィンスキー:「春の祭典」 江藤光紀
ショスタコーヴィチ:「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
マリーナ・チュルチェワ
モーツァルト:「レクイエム」 澤谷夏樹
オッフェンバック:オペレッタ「地獄のオルフェ」 岸純信
チャイコフスキー・スキャンダル マリーナ・チュルチェワ

ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」 マリーナ・チュルチェワ
サン=サーンス:「動物の謝肉祭」 澤谷夏樹
ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」 岸純信
シベリウス:交響詩「フィンランディア」 寺西基之
ナチス政権下における「退廃音楽」というレッテル 西原稔
イスラエルでなおもワーグナーとR.シュトラウスが演奏されない理由 岡本稔
常に話題を呼び、物議を醸すバイロイト音楽祭 広瀬大介
不滅のソプラノ マリア・カラス 石戸谷結子
ザルツブルク音楽祭 岡本稔
「ザビーネ・マイヤー事件」カラヤンとベルリン・フィル 佐伯茂樹
音楽コンクールにおけるスキャンダルと演奏家たちのその後 長井進之介
音楽界を騒がせた「キャンセル魔」たち 許光俊
文化大革命と中国のピアニストたちの命運 高久暁
代役でデビュー、一夜にしてスターになった指揮者たち 鈴木淳史
音楽史事件簿コンサート・ガイド 横堀朱美

連載 小山実稚恵のピアノと私 音がイメージする色

特別企画 セイジ・オザワ 松本フェスティバル 2018

マンスリー・ベルリン・フィル 次期首席指揮者キリル・ペトレンコの指揮でシーズン開幕

ブルー・アイランド版音楽辞典 ふぁ─はファイト! 青島広志

World Music Scene 海外音楽情報
ベルリン
イギリス・サセックス州/ロンドン
パリ
イタリア・マチェラータ
イタリア・ラヴェンナ
イタリア・ペーザロ
ザルツブルク
ザルツブルク
アメリカ・サンタフェ

ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り

宮本文昭の気軽に話そう 今月のお客様 高関健 指揮

BIGが語る リッカルド・ムーティ(下) 高松宮殿下記念世界文化賞音楽部門受賞

STAGE
鈴木雅明 指揮
カーチュン・ウォン 指揮
工藤重典 フルート
髙橋絵理 ソプラノ
ヤン・スンウォン チェロ

東西南北
ヤマハ銀座で「～いい音ってなんだろう～レクチャー・コンサート」
4年ぶり来日のローマ歌劇場が記者会見
第2回SHIGERU KAWAI国際ピアノコンクール開催
第1回京都国際音楽コンクールが開かれ、日中約300人が応募
大野和士が毎夏恒例の「こころふれあいコンサート」を全国5カ所で行う
ほか…