| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2014年12月10日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 筑摩書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784480096548 |
| ページ数 | 368 |
構成数 : 1枚
序章 メディアが創った「終戦」の記憶
第1章 降伏記念日から終戦記念日へ―「断絶」を演出する新聞報道
第2章 玉音放送の古層―戦前と戦後をつなぐお盆ラジオ
第3章 自明な記憶から曖昧な歴史へ―歴史教科書のメディア学
おわりにかえて―戦後世代の「終戦記念日」を!
補論1 「八月十五日」の民意
補論2 「八・一五革命」再考
補論3 「九月ジャーナリズム」を提唱する
あなたは12月8日と9月2日を覚えてますか?
ポツダム宣言を受諾した「8月14日」や降伏文書に調印した「9月2日」でなく、「終戦」はなぜ「8月15日」なのか。様々なメディアの検証から戦後を問い直す。
「戦没者を追悼し平和を祈念する日」制定が閣議決定されたのは、敗戦から三十七年が過ぎた一九八二年四月十三日である。その編成プロセスを新聞の「玉音写真」、ラジオのお盆中継、学校教科書の終戦記述から徹底検証したメディア史研究の金字塔。世界のVJデイ(九月二日)と向き合い、戦争と平和を論じるため、新たに三篇を増補。

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