| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2018年09月25日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | フィルムアート社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784845918065 |
| ページ数 | 272 |
| 判型 | A5 |
構成数 : 1枚
イントロダクション
第1章
ストーリーのフォースと共にあれ
1 ストーリーの探求/2 ストーリーの物理へのシフト/3 ストーリー構想の三つの段階/4 ストーリーの物理を定義する/5 文脈に沿って書く/6 ストーリーの探求の方法と手段
第2章
ストーリーの物理の最適化
7 アイデアVSコンセプト/8 コンセプトの裏側/9 指標としての物理/10 ストーリーの中のストーリー/11 サブテキストの魅惑のささやき/12 大きくて無言のストーリー・キラー/13 構成とストーリーの物理の関係/14 主人公を心理を描くには/15 疑似体験を深めるために
第3章
プロセスの力
16 執筆プロセスの最終目標/17 使命重視のストーリーテリング/18 使命重視のシーン執筆/19 九つの悪文でストーリーを書く/20 ビートシートという設計図/21 ストーリーの強化
第4章
ストーリーの物理の実践
22 売れるストーリーを書くための六つのコア要素/23 『ヘルプ』のストーリー力学/24 『ハンガー・ゲーム』のストーリー力学
訳者あとがき
著者・訳者紹介
好評の『工学的ストーリー創作入門』に続く第2弾!
足りないのは、アイデアではない!
売れる物語に共通する「ストーリーの原則」を解説した、天才以外は必読のロジカルな創作指南書。
【6つの力】
パワフルな前提/ドラマ上のテンション/ 情報提示のペース/主人公への共感/疑似体験/語りの戦略
【本書の内容】
売れる物語には必ずこの6つの力が働いている!
ストーリーテリングのための最強の原則
前著『工学的ストーリー創作入門 売れる物語を書くために必要な6つの要素』で著者は「コンセプト/人物/テーマ/構成/シーンの展開/文体」という物語創作に必要な「6つのコア要素」について説明しました。
そして本書では、物語に働く「6つの力」について解説しています。
「6つのコア要素」と「6つの力」は別物です。
両者の関係は、本書に「6つのコア要素は道具、ストーリーの物理は本質的な力だ。道具を使って物理の力を変化させ、効果を出そうというわけだ。」とあるように、飛行機と引力、サーフィンボードと波という例えで表現できます。
よいストーリーには必ず「6つのコア要素」と「6つの力」の合計12の要件すべてが揃っています。
本書では、「6つのコア要素」についても触れつつ、「6つの力」について、そしてストーリー創作に必要な12の要件の関係性について詳しく説明しています。
どうして自分の作品がアマチュアの域を出ないのか疑問に思っている方もいるでしょう。
実はプロとアマチュアの差はこの「物語の物理」ともいうべき「6つの力」の生かし方にあるのです。
ストーリーに働く物理の力は、人によって違うということはありません。
普遍的な真実です。無視すると痛い目に遭います。
「どんなにアイデアやコンセプトがすごくても、物理的にだめなら失敗する」と著者はいいます。
引力や日光や気温のように決して無視することのできない「6つの力」を最大限に生かし、読者の記憶に焼きつく「売れる」ストーリーを書きましょう。

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