寺尾沙穂(Vo,Pf)、伊賀航(Ba)、あだち麗三郎(Dr,Sax)の3人から成る「冬にわかれて」の2018年リリースの1stアルバム。幻想的なエレピが印象的な(6)、スローテンポのバラード(9)など、適度な緊張感と親密さを持った3人の手練れのミュージシャンによる洗練された演奏と金延幸子やローラ・ニーロを彷彿とさせる凜とした佇まいのヴォーカルが魅力。一冊の詩集を読んだ後のような余韻を残す、稀有な聴後感のある名盤。
(C)新宿店:TANAKAMAN
タワーレコード(2019/06/06)
冬にわかれて春を待つあいだに。
先ごろお亡くなりになられたシュガーベイブのベーシスト/翻訳家、寺尾次郎の愛娘である寺尾紗穂、そして伊賀航(B)、あだち麗三郎(Dr,Sax)の三人によるバンド『冬にわかれて』の1stアルバム。エレピの音色が気持ち良すぎる(1)から始まり、シングル曲としてリリースされた(2)(9)やモータウン・ビートの(5)など、シンプルなフォークロックをベースにキャロル・キングやローラ・ニーロを彷彿とさせる静謐な歌声と詩世界がゆっくりと沁みてくる一枚。
(C)新宿店:TANAKAMAN
タワーレコード(2019/02/01)
シンプルながら力強さを感じる素晴らしい作品。
寺尾紗穂(Vo,Pf)、伊賀航(B)、あだち麗三郎(Dr,Sax)によるトリオ・バンド<冬にわかれて>の1stアルバム。しっとりとした曲から、躍動感のある曲まで、この個性溢れる3人だからこそのシンプルながら力強さを感じる1枚。この作品以外なにもいらない。そんな素晴らしい1枚です。
(C)静岡店:佐藤 圭亮
タワーレコード(2018/11/01)
作家・尾崎翠の詩のタイトルを冠した寺尾紗穂、伊賀航、あだち麗三郎によるトリオ・バンド、冬にわかれて。待望のファースト・アルバム!三者の稀有な才能が交錯して生まれた新境地ともいうべき楽曲から、躍動感あふれるポップ・ソングまで、ヴァラエティに富みつつも一冊の詩集のような余韻を残す、滋味深い名盤が誕生した。 (C)RS
JMD(2018/09/04)
尾崎翠の詩の題名からその名を取ったこのバンドは、寺尾沙穂、伊賀航、あだち麗三郎によるトリオ。この編成ならではの信頼感溢れるコンビネーションを示しつつ、ノーザン・ソウル的な“月夜の晩に”やセカンドライン・ビートの“甘露日”など、渋くキメたりポップに寄ったりとさまざまなアイデアを採り込みながら各々が自由に手足を伸ばしている感じが凄く楽しそう。季節感溢れるイメージを喚起するふくよかな音楽集だ。
bounce (C)桑原シロー
タワーレコード(vol.420(2018年10月25日発行号)掲載)