Jazz
CDアルバム

Angel Band: Free Country Vol. 3

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フォーマット CDアルバム
発売日 2018年10月18日
国内/輸入 輸入
レーベルHigh Note Records
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 HCD7319
SKU 632375731922

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      America The Beautiful

      アーティスト: Joel Harrison

    2. 2.
      Jerusalem Ridge

      アーティスト: Joel Harrison

    3. 3.
      Ring of Fire

      アーティスト: Joel Harrison

    4. 4.
      900 Miles

      アーティスト: Joel Harrison

    5. 5.
      We Shall Rise

      アーティスト: Joel Harrison

    6. 6.
      Angel Band

      アーティスト: Joel Harrison

    7. 7.
      My Epitaph

      アーティスト: Joel Harrison

    8. 8.
      Osage Stomp

      アーティスト: Joel Harrison

    9. 9.
      Wichita Lineman

      アーティスト: Joel Harrison

    10. 10.
      Go Rest High on That Mountain

      アーティスト: Joel Harrison

    11. 11.
      Lost Indian

      アーティスト: Joel Harrison

    12. 12.
      Blue Eyes Cryin' in the Rain

      アーティスト: Joel Harrison

作品の情報

メイン
アーティスト: Joel Harrison

商品の紹介

1961年ワシントン・D.C.生まれのギタリスト(作曲家、アレンジャー、詩人、ヴォーカリスト)ジョエル・ハリソンの一年ぶりの作品。95年の初リーダー作から18枚のリーダー作をリリース。ハリソンは、ジャズ、クラシック、アメリカの音楽、インドやアフリカをルーツとしたトラッド音楽と、異なる音楽を橋渡しした最初のアーティストの一人でもあります。
本作は、そんなハリソンの成功を修めたプロジェクト、"Free Country"の3作目。このコンセプトでは、2003年にノラ・ジョーンズも2曲でフィーチャーした最初の作品をリリースしたのち、2004年にも続けて作品をリリース。その後の3作目は自身では全く考えてこなかったとのことながら、このプロジェクトの立役者Rick Zirinsky はこのコンセプトでの作品を切望して、ハリソンに提案。ベストなメンバーを選出して制作につながりました。
第一作目から参加し続けるデヴィッド・ビニーや、ユリ・ケイン、ステファン・クランプに加え、本作では、ブライアン・ブレイド、ジョン・カワード、またクリス・トーディニが7曲で揃って参加するなど豪華な布陣。ハリソンは「"Angel Band"の目標は、通常とは違った新たな方法でジャズのグループでカントリーやアパラチアン・ミュージックをアレンジすること」「楽曲の魂となるものはそのままに、新しい表現を試みようと集中した」と語っていますが、その言葉は、音楽に見事に結実。大自然の雄大さと、広義の愛国を象徴して"第二の国歌"などとも言われる"アメリカ・ザ・ビューティフル"をマイナー・コードのプログレッションを効果的に使い、ソロをフィーチャー。コンテンポラリー・ジャズの世界で描き変えたアレンジはまさに、ハリソンのこのコンセプトによる創造的な結晶。一方、レヴォン・ヘルムが咽頭がんを経てマンドリン一本を持ってソロで歌った"エンジェル・バンド"のあまりの美しさに打たれ、これらのシンプルな楽曲は、インプロを施してアプローチしても、ストレートに歌っても大きな力を持つことを改めて思い出したというハリソン。この曲は、ベン・モンダーとのコンビでも知られるテオ・ブラックマンのヴォーカルをフィーチャーしてメロディの美しさをそのままに、インスト部分にアレンジを施して演奏。楽曲の選択ももちろんですが、このアプローチの妙に、アーティストの才能が光ります。
ほか、バンジョーの刻むリズムをユリ・ケインのストライド・ピアノで書き換えるボブ・ウィリスのナンバーあり、トニー・ライスの演奏でも知られる"Jerusalem Bridge"の牧歌的なムードあり、そうしたトラッド的な世界に寄り添うオリジナル曲あり。シンプルなカルテットの演奏に古き良き世界と祈りのようなものがにじむラストまで、全12曲どれもが秀逸です。
実に10年以上ぶりの作品。この間"アメリカーナ"というキーワードで様々な音楽/作品も産み落とされた時を経てのジョエル・ハリソンの回答ともいる一作。この作品が録音された時、仕掛け人のRick Zirinsky が亡くなるというショッキングなこともありながら、完成された注目作です。
発売・販売元 提供資料(2018/08/22)

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