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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2004年07月07日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 筑摩書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784480088680 |
| ページ数 | 464 |
構成数 : 1枚
戦闘(続き)
(ロレーヌ、アンデンヌ、シャルルロワ、モンスの崩潰
「コサック兵が来るぞ!」
タンネンベルク
ルーヴァンの火焔
公海、封鎖、大中立国
退却
前線はパリだ
フォン・クルック軍の方向転換
「紳士諸君、マルヌで戦おう」)
マルヌ会戦後
なぜ世界は戦争の泥沼に沈んだのか。政治と外交と軍事で何がどう決定され、また決定されなかったのかを克明に描く異色の戦争ノンフィクション。
1914年6月28日、サライェヴォに響いた一発の銃声がヨーロッパに戦火を呼びこんだ。網の目のような条約で相互に結ばれた各国指導者たちは、開戦準備に奔走する一方で戦争回避の道を探るが、戦火は瞬く間に拡大する。情報の混乱、指導者たちの誤算と過信。予測不能の情況のなかで、軍の用意していた戦術だけが既定方針として着々と実行され、世界は戦争の泥沼に沈んでいった。―第一次世界大戦の勃発に際し、政治と外交と軍事で何がどう決定され、あるいは決定されなかったかを克明に描いてピュリッツァー賞に輝いた、戦争ノンフィクションの傑作。下巻は戦局の転回点となったマルヌ会戦の後まで。

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