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初版 金枝篇 (上)

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フォーマット 書籍
発売日 2003年01月08日
国内/輸入 国内
出版社筑摩書房
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784480087379
ページ数 560

構成数 : 1枚

第1章
樹木崇拝
古代の樹木崇拝)

第2章 魂の危機
(王と祭司のタブー
魂の本質
王と祭司のタブー(承前))

第3章 神殺し
(聖なる王を殺すこと
樹木霊を殺すこと
死神を追放すること
アドニス
アッティス
オシリス
ディオニュソス
リテュエルセス)

  1. 1.[書籍]

人類の多様な宗教的想像力が生み出した多様な事例を収集し、その普遍的説明を試みた社会人類学最大の古典。膨大な註を含む初版の本邦初訳。

「肘掛椅子の人類学」と断じ去るのは早計だ。ただならぬ博引旁証に怖じる必要もない。典型的な「世紀の書」、「本から出来上がった本」として、あるいはD・H・ロレンス、コンラッド、そして『地獄の黙示録』に霊感を与えた書物として本書を再読することには、今なお充分なアクチュアリティがあろう。ここには、呪術・タブー・供犠・穀霊・植物神・神聖王・王殺し・スケープゴートといった、人類学の基本的な概念に関する世界中の事例が満載されているだけでなく、資料の操作にまつわるバイアスをも含めて、ヨーロッパ人の世界解釈が明瞭に看取できるのだから。巧みなプロットを隠し持った長大な物語の森に、ようこそ。

作品の情報

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訳者: 吉川信

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