女性版ピクシーズ/ダイナソーJr./リバティーンズと評されるカナダはトロント発の4人組グランジ・バンド、ディリー・ダリーが衝撃のデビューから3年を経てセカンド・アルバムを完成させた!
バンドの中心人物であるケイティとリズの2人の幼馴染が、カート・コバーン(ニルヴァーナ)やクリストファー・オウエンス(ガールズ)、ピート・ドハーティ(ザ・リバティーンズ、ベイビーシャンブルズ)のファンだったことから、このバンドにもそのオルタナ・サウンドの影響が色濃く感じられる。さらに、 コートニー・ラブ x ヤー・ヤー・ヤーズのカレンOと評されるケイティのダミ声シャウトとキュートボイスが特徴的で、2015年にリリースしたデビュー・アルバム『ソア』はPITCHFORKで8.0点を獲得し、話題をよんだ。あれから3年の月日が流れ、ついに彼女たちが再始動! 新作『ヘヴン』を海外にて9月14日(金)にリリースすることが決定したのだ。今作のプロデュースを手掛けたのはロブ・シュナップ(ベック、エリオット・スミス)、地元トロントにてレコーディング。
フロントウーマンのケイティは、アルバムについてこうコメントしている。「このアルバムは、もしも私たち(バンド)が死んで天国に行ったら作るであろう作品のように感じているわ」。
デビュー・アルバム『ソア』をリリースした後、過酷なツアーで燃え尽きてしまったバンドは活動休止を検討した時期があった。しかし代わりに、彼女たちは力強く、前向きに、希望と美しさを追求するためにこのダークで疑いに満ちた世界に戻ってくる決心をした。まさに復活を遂げる作品、それが今作『ヘヴン』なのである。
発売・販売元 提供資料(2018/08/06)
NME (Magazine) - 4 stars out of 5 -- "`Sober Motel' showcases her savage, shredding vocal -- offset by the chime of guitar harmonics -- while on `I Feel Free' she flits between falsetto croon and grunge holler."
Clash (Magazine) - "The album is filled with positive messages and rousing post-rock. The second track is damn near operatic."
Rovi