76歳を迎えたブラジル音楽界の大御所ジルベルト・ジル。8年振りの本作は、これまで書き貯めた未発表曲を中心に、家族や友人等、30組以上のゲストを招いて制作された。この数年、健康上の問題で入退院を繰り返しあまり精力的な活動が出来なかったジルだが、家族や友人たちから受けたその思いを感謝に変えて歌にした。「Na Real」と「Prece」は妻フローラにプレゼントした曲。「Yamandu」はそのタイトル通り、これからのブラジル音楽界を担う若き7弦ギタリストのヤマンドゥ・コスタに捧げた。「Sereno」は孫たちに、「Kalil」と「Quatro Pedacinhos」はジルの医師に贈ったとのこと。更に長い付き合いの巨匠ジョアン・ドナートとは「Uma Coisa Bonitinha」と「Tartarugue」で共演、ホべルタ・サーが歌った「Afogamento」はテレビ・ドラマのテーマ・ソングに起用された。
発売・販売元 提供資料(2018/12/13)
ブラジルのリヴィング・レジェンドが放った4年ぶりのスタジオ録音作。プロデュースを手掛けた息子のベンやドメニコらリオ新世代がシンプルながらもフレッシュでヴィヴィッドなサウンドを構築し、御大の温かな人柄が溢れる歌声とキャッチーなメロディーを引き立ていて心にグッとくる。ジョアン・ドナートやヤマンドゥ・コスタとの共作/共演や、ホベルタ・サーとのデュエットなど聴きどころもいっぱい!
bounce (C)ダイサク・ジョビン
タワーレコード(vol.420(2018年10月25日発行号)掲載)