その人は、どしゃぶりの心に傘をくれた。

夢を失った17歳、夢を忘れた45歳。ふたり、人生の雨宿り中―――
繊細な片想いに全世代が激しく共感!!

■各漫画賞に軒並みランクインし、アニメ化もされた話題の原作!
2014年に「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載を開始するや、たちまち話題となった原作「恋は雨上がりのように」(眉月じゅん)。登場人物たちの繊細な心情を描いたストーリーが共感を呼び、「このマンガがすごい!」、「マンガ大賞」、「全国書店員が選んだおすすめコミック」など各マンガ賞に軒並みランクイン、第63回小学館漫画賞一般向け部門を受賞。アニメ化もされ、今もっとも注目のコミックの実写映画化作品。

■"超"歳の差恋愛に挑戦するのは、小松菜奈×大泉洋
主人公の女子高生【あきら】を演じるのは、当代随一の若手実力派女優・小松菜奈。思春期の葛藤と淡い恋心を繊細に表現している。そしてその【あきら】に片想いされるさえないファミレス店長【近藤】には多方面で活躍する大泉洋。いわゆるさえないオジサンではあるが誠実で優しさに溢れる人柄を演じている。"超"人気者の2人の年齢の壁を超えた心の交流が老若男女の共感を呼ぶ。

■さらに、実力派キャストが集結!!
清野菜名、磯村勇斗、葉山奨之、松本穂香、山本舞香など今をときめく若手俳優が集結。さらに、濱田マリ、戸次重幸、吉田羊などの豪華ベテラン俳優陣とともに本作を盛り上げている。

■監督は、永井聡
2012年から2年連続で日本最大規模の広告祭、ACC CM FESTIVALクラフト部門にてディレクター賞を受賞。『ジャッジ!』(14)で長編映画デビュー後『世界から猫が消えたなら』(16)、『帝一の國』(17)と、スタイリッシュな映像でこれまでの邦画の枠を打ち破る意欲作を続々と手がける永井聡が、登場人物の不器用だけれども真っ直ぐな想いを丁寧に描き、観る人の胸を打つ作品を作り上げた。

■主題歌は、"次世代の歌姫"鈴木瑛美子×名音楽プロデューサー亀田誠治
本作の主題歌を担当するのは「関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦」で脚光を浴び、2017年に湖池屋のTVCMに起用された実力派シンガー鈴木瑛美子。原作者の眉月じゅんが「この漫画のテーマソング」と位置づける神聖かまってちゃんの名曲が亀田誠治のアレンジで、映画の世界観ぴったりに蘇っている。