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| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2018年08月17日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 集英社 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 新書 |
| SKU | 9784087210446 |
| ページ数 | 224 |
構成数 : 1枚
【目次】
≪序章 保守と革新、右と左を超えていくために≫
説明能力を失って久しい保革・左右という「線引き」
≪第一章 富山の「ゆたかさ」はどこから来るのか≫
女性の就労/貧困の少なさと教育水準の高さ/循環的な富山社会
≪第二章 どのように富山県の「ゆたかさ」は形づくられたのか?≫
富山県の経済的基盤/社会資本整備を必要とした歴史
≪第三章 家族のように支え合い、地域で学び、生きていく≫
富山型デイサービス/進化形態としての「あしたねの森」/障がい者就労施設に見る富山らしさ
≪四章 危機を乗り越えるために「富山らしさ」を考える≫
日本一小さな「奇跡の村」/住民間での意思疎通のむつかしさ
≪終章 富山から透視する「歴史を動かす地域の力」≫
保守的なものから生まれる社会化、普遍化の波/税で家族の機能を代替する/「公・共・私」のベストミックス
待機児童ゼロ、結婚した女性の離職率の低さ、貧困の少なさ、公教育の水準の高さ……日本型「北欧社会」が保守王国で生まれていた!
富山県は県民総生産が全国30位の小自治体だが、一人当たりの所得では6位に浮上する。その背景にあるのは、ワークシェアリング的な雇用環境と女性が働きやすい仕組みだ。さらに、公教育への高い信頼や独居老人の少なさなど、様々な指標からはリベラルの理想が実現しているかのようだ。しかし、北陸は個人よりも共同体の秩序を重視する保守的な土地柄とされ、富山も例外ではない。つまり、保守王国の中で「日本ならではの福祉社会」に向けたうねりが起きているのだ。
10年間にわたって富山県でのフィールドワークを続けてきた財政学者が問う、左右を架橋する一冊。

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