NYを拠点に活動する2人、1976年ロシア出身のアルトサックス奏者Dmitry Baevsky と、1974生まれのピアニストJebPattonのストレート・アヘッドなデュオ作が登場!
Dmitry Baevsky は自身の作品『Introducing DmitryBaevsky』(2004)でシダー・ウォルトン、ジミー・コブと共演、Jeb Patton は自身の作品『New Strides』(2009) でジミー・ヒース、アルバート・ヒースと共演するなど、2人とも若くして大御所と共演する実力者だ。
2人の付き合いは長く、若い頃にNYで出会い、共演を重ね、共演作もいくつかリリースしている。
楽曲はほぼスタンダードとおなじみのミュージシャンズ・コンポジションで、1曲のみBaevsky のオリジナル。
抜群のコントロールと王道ながらユニークな歌い回しのアルトサックスと、小気味よいバッキングに独自のハーモニー・センスが光るピアノ、付き合いの長い二人だからこその阿吽のアンサンブルがある。リラックスした中にも熱く燃えるパッションが感じられる好演だ。スロー・バラードの美しい歌い方からミディアム・テンポのスウィンギーなナンバー、アップテンポの曲の華麗な演奏は両者超絶のテクニックがあるからこそ。ローランド・ハナに師事したというJeb Patton は、その影響を随所に感じさせるいぶし銀なプレイを聴かせてくれる。
現代王道ジャズにおける次世代の名手と言っても過言ではない2人のハイレベルなストレート・アヘッド・デュオ作!
発売・販売元 提供資料(2018/08/22)