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橋本治と内田樹

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フォーマット 書籍
発売日 2011年07月06日
国内/輸入 国内
出版社筑摩書房
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784480428486
ページ数 384

構成数 : 1枚

くだらないことに命懸けるところあるんですよね。
うっかりするとね、「美しい」の上に「とても幸福だ」があるんですよ。それはあえてやってる。
僕らの小学校のとき、教育空間の一部は江戸時代と地続きだったんですよ。
メルロ・ポンティは知らないけど、カルロ・ポンティなら知ってる。
「本を読むときに眼鏡をかけると、なんかインテリになったみたいな気がして」「先生、それ中学生ですよ(笑)」
「あっ、君の中にはずらしい"バカ"があるね」と言って、ピンとくる人ってどれだけいる?
人間の話は全部講談だから、講談が扱ってないことに関して、日本人は何も知らないんですよ。
光源氏がセクハラ親父になって孤立していくあたりが、すごく哀しくてね…。
竹垣の向こうに人が住んでるから、秋になると秋刀魚をくれるんですよ。
ちゃんとした紹介が、最大の批評だと思うんです。
アメリカの不幸は土地の神様がいないこと。ジャパニーズ・ホラーで「祟りなす神」まで輸入している。

  1. 1.[書籍]

あの対談集がお求めやすくなりました。
不毛で窮屈な議論をほぐし直し、「よきもの」に変える成熟した知性が、あらゆることを語りつくす。伝説の対談集ついに文庫化!
【解説:鶴澤寛也】

文学歴史芸能に、教育問題、身体論。はたまた米中の行方まで。抱腹絶倒、痛快無比。当代きっての柔軟な知性が語りつくす、世界と日本の現在過去未来。不毛で窮屈な論争をほぐして「よきもの」にかえる大人の智慧がここに凝縮。読むと希望がわいてくる対談集、待望の文庫化。

作品の情報

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著者: 橋本治内田樹

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