CDに先駆けてのアナログ盤発売。プレイパスを利用して聴きました。１曲目の１音から感情を持っていかれました。古いレコードプレイヤー、修理して聴きたい。

「What the World Needs Now Is Love」はジャッキー・デシャノンが歌った65年のヒット曲。ゴスペラーズは、世界にはハーモニーが必要と掲げました。テーマ通り、ハーモニーは彼らの真骨頂という印象。

レコードの音は、味・あたたかみなどがCDで聞く時よりも増し、世界観が広がりました。どの曲も洋楽のようなカッコいいメロディに乗って大人な愛を歌い上げていて何度聞いても飽きません。

日本語で歌うR&Bへの執念を感じる1枚です。コーラスワーク・曲調・歌詩、どれをとってもヴォーカルグループの本気がみえます。そんな雰囲気あるアルバムをLPの音質で聴くのは、非常に贅沢な気分が味わえます。特にM9は本当に名曲です。

まず、手に取った時のジャケットの大きさがいい。

そして、ドキドキしながらレコード盤を取り出し、プレーヤーに乗せ、針を落とす……すでにこの動作から音楽が始まっているような感じ。

音は昔に比べて全く違う聴こえ方。

クリアになっているのもあるが、部屋に広がって聴こえて、音楽が常に流れているようでとても素敵。

今は何曲目か？と…曲と歌詞カードを追っていたのを思い出す。

とっても良い作品です！

彼らにとってかなり久しぶりのアナログ盤でのリリース。

現代おいて、音楽を[所有]するとはどういうことなのかを考えさせられる中で、

手間をかけて音楽を聞くことの楽しさ、針を落とす瞬間の快感と共に最高の時間をも与えてくれる作品。

繊細な彼らのハーモニーを高精細なデジタル音で聴くも良し、アナログで聴くのもまた一興。

初めてのアナログ盤にもおすすめの作品。

愛にはいろいろな形があるけれど、その中でもオトナの愛の形を紡ぎ出した作品。CDなどでは醸し出せないレコード独特のノイジーなサウンドがまた、その魅力を存分に引き出している。是非ともCDなどと聴き比べて欲しい。１つのアルバムの中に物語があるので、世界観に浸りながら聞くにはちょうど良い一枚となっている。

このアナログ盤発売を機にプレイヤーも揃えました。当たり前ですがCDよりジャケットが大きく飾り甲斐があります(笑) このアルバムは通し聴きしたい1枚なのでアナログ盤を購入して正解だったなぁと思います。

ゴスペラーズにとっても久々のアナログ盤｡

デジタルとは違う柔らかく懐かしい感じのする音｡

心地よいリズムと美しいハーモニー｡

CDも良いですが､部屋でゆっくりと楽しむにはアナログ盤がオススメです｡

ジャケットも素敵なのでインテリアとして飾ってます｡