| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2014年04月01日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 筑摩書房 |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | 文庫 |
| SKU | 9784480431585 |
| ページ数 | 288 |
| 判型 | 文庫 |
構成数 : 1枚
プロローグ 心の「宇宙期」第1章 息子は親を救うために引きこもった第2章 娘の摂食障害が、母親の人生を回復させた第3章 虐待されて育った子は「善と悪が逆」になっている第4章 親とのつながりを持てなかった子の不思議な訴え第5章 心の発達段階の最後、「宇宙期」とは何か
親の生き方が、子を苦しめている――精神科医が解き明かす「親と子」の真実。子は親が好きだからこそ「心の病」になり、親を救おうとしている。精神科医である著者が説く、親子という「生きづらさ」の原点とその解決。著者は「引きこもり」や「拒食症」で悩む多くの子どもたちに向き合い、心の声に耳を傾けてきた。どの子も親が大好きで、「自分が役に立っているだろうか」「必要とされているだろうか」と考えている。しかし思春期になり、親から逃れようとする心と、従おうとする心の葛藤に悩み「心の病」になってしまう。真の解決は、親が子を救い出すのではなく、子に親が救われるのだと分かった時に訪れる。

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