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身近な野の草日本のこころ

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フォーマット 書籍
発売日 2014年03月10日
国内/輸入 国内
出版社筑摩書房
構成数 1
パッケージ仕様 文庫
SKU 9784480431387
ページ数 256

構成数 : 1枚

田んぼの野草
(セリ―毒と薬は紙一重
コオニタビラコ―比べられて鬼になる ほか)

畦道の野草
(ハハコグサ―母と子の節句
チチコグサ―母と子にはかなわない ほか)

水辺の野草
(カサスゲ―科学技術もかなわない
ヒシ―だから忍者は持ち歩く ほか)

雑木林の野草
(フキ―かわいい春の使者
フクジュソウ―まだ来ぬ春を先取り ほか)

草地の野草
(オニユリ―鬼と呼ばれた花の工夫
ノアザミ―国を救った英雄 ほか)

  1. 1.[書籍]

か れ ん で し た た か
『身近な雑草の愉快な生きかた』続編
日本の里山や畔道になにげなく生えている野草は、食用や染料としていつも私たちのそばにあった。50種を文章と緻密なペン画で紹介。
【解説:岡本信人】

野草は人の耕した田んぼや里山を棲みかとして成長する。一方人間は、古くから野草を食料や薬や染料などとして活用し、その恩恵に与ってきた。本書は、生活に根づいた野草のなかでもとりわけ日本人になじみの深い50種をとりあげ、そのかれんな姿からは想像のつかない、したたかな「生き残り戦略」をユーモアあふれるエピソードで紹介する。精緻なペン画イラストも人気。

作品の情報

メイン
著者: 稲垣栄洋
絵: 三上修

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