| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 1995年11月22日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | RCA |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | BVCP-7418 |
| SKU | 4988017059494 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

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個人的な圧巻は「リッチ・ガール」。AB2パターンだけで作られている何の変哲もない小品なのだが、何度聴いても飽きが来ない。それどころか、中毒になりそうなほど繰り返し聴けてしまう。まさに”リトル・モンスター”だ。ドラマチックな展開もなければ、心揺さぶる物語もない。いわゆる”風刺”なのだが、そこには”批判”もなければ”同情”もない。ニュートラルに歌われているせいか、”嫌味”さえ感じさせない。演奏にも匠の技が光っている。歌い手に相槌を打つようなキーボードで始まり、気の抜けた炭酸水のような単調なギター・リフがテンポを刻む。それを支えているのが曲芸師のように巧妙なストリングスで、これが実にいいスパイスになっている。
当時、この曲は全米チャートを猛スピードで駆け上がり、頂点に2週間君臨した後、春の嵐のように一気に駆け下りて行った。街にやって来たニュー・キッズ2人が巻き起こしたジェットコースターのような出来事だった。