御大マッド・マイクをも魅了したデトロイト・テクノの若きミューズ!ラ・フレシュールがアゴリア主宰の名門「InFine」から堂々アルバム・デビュー!!ほとばしるファンクネス+エモーショナルなマシーン・ソウル!アンダーグラウンド・レジスタンス直結のヤサグレたムード!ピュアなデトロイト・スタイルとモダンなエレクトロニック・サウンドのベスト・バランスを体現した全テクノ好き必聴のミラクルな一枚!!!デトロイト・テクノの大御所マッド・マイクもその才能を認めプッシュを惜しまないエレクトロニック・シーンの注目新人ラ・フレシュール。2000年代からジャスティス、ユクセック、アシッド・アラブ、テキラテックスやブロディンスキーら、多くの人気アクトとステージを共にしてきたフランス人DJ/プロデューサーで、現在はベルリンを拠点に活動。その待望の初アルバム『Self Fulfilling Prophecy』が、アパラット、フランチェスコ・トリスターノ、カール・クレイグからアウフガング、ローンまで、良質なエレクトロニック音楽の宝庫として知られるフランスの名門「InFine」からリリースに。アンダーグラウンド・レジスタンスのスタジオやゼネラルモーターズの工場跡地に乗り込みセッションやフィールド録音を敢行、そのマテリアルをもとに作り上げられた「メイド・イン・デトロイト」な野心作。先行シングルの「The Movements」や「Gone」を筆頭に、いずれの楽曲も、UR直結の不穏なムードやしなやかなビート、無機質な佇まい、うねるファンクネス、清らかなアンビエンス、ディープなダブ要素をミックスしながら、オールドスクールなデトロイト・スタイルとモダンなエレクトロニック音楽のベスト・バランスを見事に体現!圧倒的に推進力があるビート+絶妙なエモさ。マシーン・ソウル?ロボット・ソウル?とも言うべき繊細なサジ加減。アーパネットやドレクシア、オクタヴ・ワン好きの皆様マストチェック!
発売・販売元 提供資料(2018/08/13)
マッド・マイクもその才能を認める女傑、ラ・フレシュールの初作がアゴリアの主宰レーベルから登場。ベルリンに活動拠点を置く彼女だが、本作はデトロイトにあるURのスタジオにて録音。そういった環境もあってか、ダークな雰囲気の中にしなやかなグルーヴで深みにハメていくスタイルで、URっぽさとヨーロッパの感じがブレンドされている。ときおり挿し込まれるポエトリー・リーディングがいいアクセントに。
bounce (C)池田謙司
タワーレコード(vol.418(2018年8月25日発行号)掲載)