| フォーマット | DVD |
| 発売日 | 2018年09月28日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| レーベル | KADOKAWA |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | DABA-5442 |
| SKU | 4988111254429 |
構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:43:00
アンジェイ・ワイダ監督の代表作
◆ワイダ監督の〈抵抗三部作〉の第3作(他の2作は『世代』と『地下水道』)。
◆複雑な戦後のポーランド情勢の中で苦悩し、虫けらのように殺される若者の哀切を描く。
◆悩める暗殺者マチェクを演じたチブルスキーは、ポーランドのジェームズ・ディーンと言われたが、本作品の9年後、39歳の若さで事故死した。

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物心ついた時から、実母が「ワイダ監督」と口にするのを聞き、その響きに崇拝を感じていた。しかし、私がワイダ監督作品を初めて観たのは約半世紀後で、訃報と遺作が岩波ホールで上映されることをTVで知り、足を運んだ。
スト―リ―は、ポーランド史の複雑さそのもので、私のように台詞以外に神経が行く人は、梗概と解説を読んでから観たほうが良いくらいだ。描写や背景も多重で、しかも何一つ看過してはいけないのだ。
主人公を演じた故ズヴィグニエフ・ツィブルスキを調べてみると、イタリアのネオレアリズモの影響を強くうけたポ―ランドの非公式な映画界グループ「ポーランド派」の代表的スタ―とあり、撮影中の事故死(1967年1月8日)まで、年に2~3本ぐらいのペ―スで活動。
実母は、若い頃、ポーランド映画の配給会社に勤務、ワイダ監督来日時に鎌倉へ通訳を兼ねて同行した。
古い雑誌を、実母から貰って約一年後、鑑賞後に初めて頁をめくると、ツィブルスキの写真と記事が掲載されていた。11月2日は彼の誕生日(1927年11月3日)前夜。環が繋がる時は、このような感じだ。
「普通に生きて勉強したい 資格はあるから 工科大学に進学したい」
(ホテルのバ―の給仕クリスティナとの逢瀬のシ―ンで主人公マチェクの台詞より)
息子と小学生時代より社会問題に巻き込まれて以来、親子で失意の日々を過ごし、ワイダ監督作品を何本も見るようになった。私が遭遇した出来事と作品内容は、規模も時代も大きく違いながら、多数の共通項があり、人間の負の実相を知る事となった。
ワイダ監督を日本へ紹介し支援してきた、故高野悦子女史の創立した岩波ホールが、2022年7月29日に閉館。私の手元にある映画ディスクは、殆んどが岩波ホール上映作品。。私の両親は、名古屋シネマテ―クへも通っていたが、2023年7月23日に閉館、終いに足を運ぶことは出来なかった。
人生を共に過ごした映画を、息子へ伝えたいと思いながら、台風警報発令の度に、まずディスク類を二階へ垂直避難させることしか出来ないでいる。