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Jazz
CDアルバム
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ナイトコンサート 1964.11.7

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フォーマット CDアルバム
発売日 2018年08月11日
国内/輸入 輸入盤:国内流通仕様
レーベルMack Avenue
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 KKJ1030
SKU 4909346016545

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:19:47
日本語帯、解説付

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Where Or When
      00:04:18
    2. 2.
      Easy To Love
      00:04:21

      録音:Studio

      作詞: Cole Porter
      作曲: Cole Porter

    3. 3.
      On Green Dolphin Street
      00:04:47

      録音:Studio

      作詞: Ned Washington
      作曲: Bronislaw Kaper

    4. 4.
      Theme From "A New Kind Of Love" (All Yours)
      00:05:37

      録音:Studio

      作曲: Erroll Garner

    5. 5.
      Night And Day
      00:04:52

      録音:Studio

      作詞: Cole Porter
      作曲: Cole Porter

    6. 6.
      Cheek To Cheek
      00:05:29

      録音:Studio

      作詞: Irving Berlin
      作曲: Irving Berlin

    7. 7.
      My Funny Valentine
      00:08:19
    8. 8.
      Gypsy In My Soul
      00:05:23

      録音:Studio

      作詞: Moe Jaffe
      作曲: Clay Boland

    9. 9.
      That Amsterdam Swing
      00:06:07

      録音:Studio

      作曲: Erroll Garner

    10. 10.
      Over The Rainbow
      00:05:00

      録音:Studio

      作曲: Harold Arlen

    11. 11.
      What Is This Thing Called Love
      00:04:46

      録音:Studio

      作詞: Cole Porter
      作曲: Cole Porter

    12. 12.
      Laura
      00:05:20

      録音:Studio

      作詞: Johnny Mercer
      作曲: David Raksin

    13. 13.
      When Your Lover Has Gone
      00:04:37

      録音:Studio

    14. 14.
      No More Shadows
      00:05:33

      録音:Studio

      作詞: Edward Heyman
      作曲: Erroll Garner

    15. 15.
      'S Wonderful
      00:04:16
    16. 16.
      Thanks For The Memory
      00:00:53

      録音:Studio

      作曲: Ralph Rainger

作品の情報

メイン
アーティスト: Erroll Garner

オリジナル発売日:2018年

商品の紹介

【注目の未発表音源】エロール・ガーナー、1964年アムステルダム名門ホール、コンセルトヘボウでの真夜中のコンサート!!ガーナーのトレード・マークである"ビハインド・ザ・ビート"の魅力も全開スウィング感、グルーヴ感あふれる演奏と優雅なバラード演奏全16 曲。
エディ・カルフーンとケリー・マーティンを加えたエロール・ガーナーのトリオは、1958年から1965年まで活動した最長にして最強のトリオ。その間にこのトリオは、米コロムビアへの『Paris Impressions』を皮切りに、Philipsに『Close Up In Swing』、MGMに『Campus Concert』、Repriseに『One World Concert』など、傑作を多数残した。このトリオは、ガーナーの"ビハインド・ザ・ビート・スタイル"の魅力を表現するにはピッタリの人選で、50年代よりもタッチやビートへの乗り方の粘り具合が次第に強くなってきたガーナーの強烈な個性が存分に発揮されることになった。このトリオが初めて海外に出たのは1963年で、その時マンチェスターのフリー・トレイド・ホールで行われた演奏がJazz Grooveからリリースされている。その次の欧州ツアーは1964年で、やはりフリー・トレイド・ホールでの演奏がアルバム化されている他、11月7日にアムステルダムのコンセルトヘボウでのコンサート中の8曲がPhilipsから『Amsterdam Concert』としてリリースされている。
今回登場した16曲も同じ日の演奏だが、Philips盤収録の8曲のうち「More」と「Moon River」は収められていないため、10トラックが未発表音源。演奏の開始は、23時過ぎで、真夜中のコンサートながら、収録された演奏は、オープニングから、グルーヴ感も満点の鮮烈演奏。ガーナーの唯一無二の個性といえる"ビハインド・ザ・ビート"は数十年経った今でも古くなることなどまったくなく、瞬間の煌めきが宿っている。一方、バラード演奏も魅力。トラック4は、ポール・ニューマンが出演した恋愛コメディ映画『A New Kind Of Love』(邦題:パリが恋するとき)でオーケストラをバックにした演奏がサウンドトラックに収録された楽曲で、この曲をトリオで聴けることも貴重。美しいハーモニーを流麗なタッチで奏でるスロー・バラードにもガーナーの真骨頂がある。スウィング感、グルーヴ感があふれる演奏と、バラード演奏16曲、全てが素晴らしかった一夜の決定的な記録です!
発売・販売元 提供資料(2018/07/06)

確かに《Misty》のエロール・ガーナーは素晴らしい。しかし、ここ数年に発売された未発表音源を聴けばガーナーがただのリラクゼイションに富んだモダンスイングの巨匠ではなく、モダンジャズの時代を代表する表現者だったことが分かる。本作はその事を証明するライヴ未発表音源だ。コンセルト・ヘボウでの演奏は欧州における代表的な場所でのプレイであり、ジャズメンにとっては一流の証しである。1964年11月7日という、ジャズにとって大きな転換点となる年に録音された本作は、ほぼ干されていたと言ってもいいくらい録音が少なかった時期の彼の貴重な音源として十分に楽しめる。
intoxicate (C)瀧口秀之
タワーレコード(vol.135(2018年8月20日発行号)掲載)

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