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    ユリイカ 2018年8月号 特集=ケンドリック・ラマー -USヒップホップ・キングの肖像-

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    フォーマット ムック
    発売日 2018年07月27日
    国内/輸入 国内
    出版社青土社
    構成数 1
    パッケージ仕様 -
    SKU 9784791703531

    構成数 : 1枚

    【目次】
    ■私が出会った人々*32
    故旧哀傷・飯田桃 / 中村 稔

    ■詩
    身体を流れる 他二篇 / 海老名絢

    ■特別掲載
    ひたすら現実逃避する若者たち――二〇一八年ベルリン国際映画祭に見るドイツ映画 / 瀬川裕司

    特集*ケンドリック・ラマー――USヒップホップ・キングの肖像

    ■未邦訳インタビュー
    なにかを背負うということ――キングの始まり、ヒップホップの未来 / ケンドリック・ラマー 訳=奧田 翔(聞き手=ザック・オマリー・グリーンバーグ)

    ■王の輪郭線
    コンプトンの生徒会長から世界のキング・ケンドリックへ / 塚田桂子
    マッド・シティのキッズを支え続けるアイコン、ケンドリック・ラマー / 渡辺志保
    喪失なき成熟――ダックスワースのポストファミリーと刷新される母の領域 / 新田啓子
    ラップにとって美とは何か / 吉田雅史

    ■We Gon' Be Alright
    越境するコンシャス――ケンドリック・ラマーのショーマンシップをめぐって / SKY-HI(聞き手=高木"JET"晋一郎)
    Me. We. Alright / FUNI
    ストリート×クラスルーム――未来の学びとしてのヒップホップ教育 / 玉川千絵子

    ■投企さる小石
    キングのヴィジョン、マルコムの呪い、ニガ、ハイパワー!――ケンドリック・ラマーとブラック・ポリティクス / 藤永康政
    ケンドリックのディレンマ――ヒップホップの地域性と《反暴力》の地平 / 中村 寛
    ムーン・ウォークでマーチして――アメリカ文学として読むケンドリック・ラマー / 矢倉喬士

    ■鼎談
    USヒップホップの交差する地平(インターセクション) / 大和田俊之×磯部 涼×吉田雅史

    ■それは月のように黒く
    中庸の怪物 ケンドリック・ラマー / Genaktion
    ケンドリック・ラマー、この人間の無力 / 牛田悦正

    ■響めきのポリフォニー
    どこから来たかじゃねえんだよ、どこにいるかなんだよ――ケンドリック・ラマーに引かれる複数の線 / 矢野利裕
    「トーチ」はいかに運ばれているか――ケンドリック・ラマー以降のヒップホップ・シーン / 奧田 翔
    ケンドリックとカニエ――ブラック・コミュニティが生んだ二人の天才 / 押野素子
    ミックステープ文化とケンドリック・ラマー / アボかど
    『To Pimp A Butterfly』にみるLAジャズのうねり / 柳樂光隆

    ■資料
    ケンドリック・ラマー・クロニクル / 小林雅明

    ■今月の作品
    藍露/堺 俊明/村崎カイロ/Resu/ゆずりはすみれ

    選=水無田気流

    ■われ発見せり
    「僻地」・「周縁」から裏返す――島と天皇と幽霊 / 茂木謙之介

    1. 1.[ムック]

    ラッパー初のピューリッツァー賞受賞アーティスト、全世界で注目を集めるケンドリック・ラマーの魅力に迫る!
    米国グラミー賞五部門制覇、ラッパー初のピューリッツァー賞受賞という偉業を成し遂げ、名実ともにヒップホップの王座を占めた気鋭のアーティスト、ケンドリック・ラマー。大型野外音楽フェスFUJI ROCK FESTIVAL'18でのヘッドライナー出演を機に、全世界から注目を集めるケンドリック・ラマーの魅力に迫り、その音楽的土壌をなしたアメリカ社会の諸問題を検証する。

    作品の情報

    その他
    フィーチャードアーティスト: Kendrick Lamar

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