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WORK DESIGN 行動経済学でジェンダー格差を克服する

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フォーマット 書籍
発売日 2018年07月02日
国内/輸入 国内
出版社NTT出版
構成数 1
パッケージ仕様 -
SKU 9784757123595
判型 四六

構成数 : 1枚

序章 行動デザインの力

第I部 問題
第1章 無意識のバイアスはいたるところに潜んでいる/第2章 バイアスを取り除くのは容易ではない/第3章 主張する女性が直面するリスク/第4章 ダイバーシティ研修の限界

第II部 人事のデザイン
第5章 人事上の決定にデータを活用する/第6章 人事評価の方法を見直す/第7章 求人のメッセージに注意を払う

第III部 学校と職場のデザイン
第8章 リスクのあり方を調整する/第9章 平等な条件で競い合えるようにする

第IV部 ダイバーシティのデザイン
第10章 ロールモデルをつくる/第11章 適切なグループづくり/第12章 規範をつくる/第13章 透明性を高める/おわりに 変革をデザインする

  1. 1.[書籍]

女性の社会進出は進んだが、男女の賃金格差などジェンダーによるギャップは根強い。その大きな要因となっているのが無意識にいだく「バイアス」だ。本書は米国屈指の行動経済学者が、私たちの意識や行動を決定づけるバイアスの存在を科学的に明らかにし、「行動デザイン」の手法で、ジェンダーギャップを解消するためのエビデンスに基づく具体的な解決策を提示。
男女が対等に競い合えるには? グーグルのママたちを助けたピープル・アナリティクスとは? 有効かつ透明性の高い採用・人事評価のあり方とは? 日本でも急ピッチで進められている「女性活躍推進」や「働き方改革」にも大いに役立つ注目の書。

☆本書の主題「行動デザイン」はノーベル経済学賞受賞(2017)の行動経済学者・R.セイラーが主著『実践 行動経済学』で「選択の設計」と呼ぶ概念。採用や昇進システム、性別や人種による差別の解消などに、法規制やインセンティブ制度を上回る効果が期待できる手法として各国の企業および政府の取り組みにおいて導入が進められている。

作品の情報

メイン
著者: Iris Bohnet
訳者: 池村千秋
解説原稿: 大竹文雄

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