ドイツの5人組サイケデリック・ドゥーム・メタルバンド、Motorowl(モトロウル)。2ndアルバムとなる今作は、ギリシャ神話のテイターン神族のストーリーをテーマに制作され、天空を肩に背負う神=アトラースをタイトルに冠している。
2014年に結成され、2016年発表のデビュー作『Om Generator』が、ドゥーム・メタルのみならず、70年代ハードロック、ストーナー・ロックファンも巻き込み話題を呼んだ。勝負をかけた今作にかけるバンドの熱量はとてつもなく高く、前作発表直後からメンバー全員で制作を開始している。それと並行してライヴ活動を行う過程で"自分たちの音楽にとってライヴ感こそ不可欠な要素である"ことを再認識する。今作は5人全員がソングライティングに関わり、スタジオでも全パートをライヴ録音している。
ミックスとマスタリングは、メンバーが全幅の信頼を寄せる元Edge Of Sanity、Katatonia、現在はWitherscapeなどのメンバーで、プロデューサーとしても幅広い活動をするスウェーデン人、ダン・スワノが前作に続いて担当している。
6月1日に公開されたタイトル曲「Atlas」は早くもファンからの高評価を獲得するなど、7月27日のリリースに向けて期待値も上がっている。
推進力のある激しいギターリフとハモンド・オルガンの音色が交錯しながら、印象的なメロディを紡いでいくヴォーカル。サイケ、ドゥームという枠を超えたドラマティックな楽曲は、多くのロック/メタルファンの琴線に触れることだろう。
発売・販売元 提供資料(2018/06/13)
ドイツのサイケデリック・ドゥーム・メタル軍団による2年ぶり2枚目のアルバム。70sプログレ/ハード・ロックからの影響を感じさせるハモンド・オルガンの音色と、ヘヴィーなギター・リフ、叙情的なメロディーを紡ぐヴォーカルが三位一体となり、ギリシャ神話をモチーフにしたという楽曲をドラマティックに展開していく。ユーライア・ヒープとアモルフィスを繋いだようなスケールの大きいサウンドにブッ飛ばされろ!
bounce (C)粟野竜二
タワーレコード(vol.418(2018年8月25日発行号)掲載)