フォーマット |
CD |
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構成数 |
1 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2018年08月24日 |
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規格品番 |
OLE-11243 |
レーベル |
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SKU |
4580211852781 |
NYの2000年代ロック・シーンの牽引バンド、インターポールの通算6枚目。2007年の『Our Love to Admire』以来初めてプロデューサーを起用したお相手は、なんとインディー・ロック好きには感涙のデイヴ・フリッドマン。バンドが常にもっていたダーク・ウェイヴなテイスト、『Marauder(略奪者・襲撃者)』というソリッドな世界観、フリッドマン・サウンドでバンド史上最高の音空間を展開。痺れます。 (C)横浜ビブレ店:松島 友裕
ポール・バンクス(Vo)、ダニエル・ケスラー(Gt)、サム・フォガリーノ(Dr)と、2010年に惜しくも脱退したカルロス・デングラー(Ba)の4人組バンドとして、2002年に『Turn on the Bright Lights』で鮮烈なデビューを飾ると、ジョイ・ディヴィジョンやエコー・アンド・ザ・バニーメンを引き合いに出されるポスト・パンク・サウンドとスタイリッシュかつクールな世界観で一気に大ブレイクを果たし、3作目の『Our Love to Admire』(2007年作)では遂にUKチャート2位/USチャート4位に輝き、英米トップバンドの仲間入りを果たした。
毎回新作をリリースするたびに新しいサウンド・アプローチを試み進化し続けているバンドは本作で、ザ・フレーミング・リップス『At War with the Mystics』やMGMT『Oracular Spectacular』、モグワイ『Come on Die Young』といった傑作を生み出してきたデイヴ・フリッドマンをプロデューサーに起用し、リードボーカルのポールが今回初めてベースを担当。
ポールのダークウェイヴ調の耽美で感傷的なヴォーカル、サムの力強く正確でタイトなドラム、ダニエルのスタイリッシュなギターリフが緻密に計算された、重厚ながらも壮大で奥行きのあるバンド史上最高傑作との呼び声高いアルバムがここに完成した。国内盤CDにはボーナストラックが追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。
構成数 | 1枚
合計収録時間 | 00:00:00
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1.[CD]
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1.If You Really Love Nothing
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2.The Rover
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3.Complications
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4.Flight of Fancy
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5.Stay in Touch
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6.Interlude 1
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7.Mountain Child
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8.NYSMAW
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9.Surveillance
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10.Number 10
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11.Party's Over
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12.Interlude 2
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13.It Probably Matters
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14.Number 11 (ボーナストラック)
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2000年代初頭のポスト・パンク・リヴァイヴァル人気における中心的な存在であったインターポールもヴェテランの域に足を踏み入れ、このアルバムで6枚目。キュアーやジョイ・ディヴィジョンへの変わらぬ愛を楽曲に忍ばせつつ、ガレージ・サイケを掘り起こしたと思しき部分もあり。全体の印象としてはスケールが大きいのに、心に引っ掛かってくる不安感みたいなものを絶妙なバランスで成立させている。
bounce (C)吾郎メモタワーレコード (vol.418(2018年8月25日発行号)掲載)
