| フォーマット | CDアルバム |
| 発売日 | 2018年06月05日 |
| 国内/輸入 | 輸入 |
| レーベル | Zig-Zag Territoires |
| 構成数 | 2 |
| パッケージ仕様 | - |
| 規格品番 | ZZT100203 |
| SKU | 4589538716790 |
構成数 : 2枚

※ショッピングカートおよび注文内容の確認画面にてフラゲのお届けになるかご確認ください。
※各種前払い決済をご利用の場合、フラゲは保証しておりません。
※フラゲは配送日時指定なしでご注文いただいた場合に限ります。
読み込み中にエラーが発生しました。
画面をリロードして、再読み込みしてください。

体調管理に床バレエのストレッチをしていて、動画で使用されていた曲がショパン夜想曲第2番だった。続けて3セット行うために、動画で改めて音源を探していた時に、偶然、本録音が目に留まった。
亡実父が愛聴していたA. ハラシェヴィチ氏が弾くショパン作品に耳の基礎を作ってもらった私は、ポ―ランド人またはショパコン第一位の演奏しか受付けないところがあり、まさか通聴出来ると思っていなかったが、週末の夜、五十肩の痛みに疲弊した状態を回復してもらいながら、寛ぎの時間と共に一気に聴いた。
“調和、統一、抑制を求めるこのようなフランス的特性”(高階秀爾『フランス絵画史』)、これはF.シャプラン氏の演奏から受ける印象そのもの。画家の一族の出自で、尊属には画家及び銅版画家Charles Chaplin、後期印象派の画家Elisabeth Chaplinとある。
曲順も良かった。Tr.1で大好きな第13番が流れ出し、即座に傾聴。「そういえば、ショバンが活躍したのはパリで、友人との交流の中であったから。」と音楽史から捉え直し、パリジャンの演奏がひとつの正統性を持つ理由を感じた。
“ショパンの独特な様式の基本は、すでにポーランド時代に確立されていたが、それを認め、その発展を促したのはパリであった。”(井上さつき『フランス音楽史』)
献呈先が作品名と共に記載があるのも良かった。ショパンの交誼録として、眼界が瞬時に拡がった。第一番は、子供の頃の私には恐ろしいほどの官能性を感じさせる曲だったが、献呈先はカミ―ユ・プレイエルの奥様マリ―・モク。このご夫妻は、マリ―夫人の度重なる不倫を理由に4年で離婚している。約半世紀後に、あの感覚に納得した。
本録音で使用されたピアノはプレイエルではなく、ヤマハ。それでも、私にはプレイエルを知る多大なる機誼となった。
カミ―ユ・プレイエルは、音楽出版と楽器製造業のプレイエル社の2代目で、自身も作曲家で名演奏家、ショパンの最初と最後の演奏会が開催された演奏ホ―ルSall Pleyel設立者。
カミ―ユ・プレイエルJoseph Étienne Camille Pleyelの誕生日(1788年12月18日)に。