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Jazz
LPレコード

Nightconcert

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フォーマット LPレコード
発売日 2018年08月10日
国内/輸入 輸入
レーベルMack Avenue
構成数 2
パッケージ仕様 -
規格品番 MAC1142LP
SKU 673203114210

構成数 : 2枚
合計収録時間 : 00:00:00

  1. 1.[LPレコード]

    【A面】

    1. 1.
      Where Or When

      アーティスト: Erroll Garner

    2. 2.
      Easy To Love

      アーティスト: Erroll Garner

    3. 3.
      On Green Dolphin Street

      アーティスト: Erroll Garner

    4. 4.
      Theme From "A New Kind Of Love" (All Yours)

      アーティスト: Erroll Garner

  2. 1.[LPレコード]

    【B面】

    1. 1.
      Night And Day

      アーティスト: Erroll Garner

    2. 2.
      Cheek To Cheek

      アーティスト: Erroll Garner

    3. 3.
      My Funny Valentine

      アーティスト: Erroll Garner

  3. 2.[LPレコード]

    【A面】

    1. 1.
      Gypsy In My Soul

      アーティスト: Erroll Garner

    2. 2.
      That Amsterdam Swing

      アーティスト: Erroll Garner

    3. 3.
      Over The Rainbow

      アーティスト: Erroll Garner

    4. 4.
      What Is This Thing Called Love

      アーティスト: Erroll Garner

  4. 2.[LPレコード]

    【B面】

    1. 1.
      Laura

      アーティスト: Erroll Garner

    2. 2.
      When Your Lover Has Gone

      アーティスト: Erroll Garner

    3. 3.
      No More Shadows

      アーティスト: Erroll Garner

    4. 4.
      'S Wonderful

      アーティスト: Erroll Garner

    5. 5.
      Thanks For The Memory

      アーティスト: Erroll Garner

作品の情報

メイン
アーティスト: Erroll Garner

オリジナル発売日:2018年

商品の紹介

【注目の未発表音源】エロール・ガーナー、1964年アムステルダム名門ホール、コンセルトヘボウでの真夜中のコンサート!!ガーナーのトレード・マークである"ビハインド・ザ・ビート"の魅力も全開スウィング感、グルーヴ感あふれる演奏と優雅なバラード演奏全16 曲。
エディ・カルフーンとケリー・マーティンを加えたエロール・ガーナーのトリオは、1958年から1965年まで活動した最長にして最強のトリオ。その間にこのトリオは、米コロムビアへの『Paris Impressions』を皮切りに、Philipsに『Close Up In Swing』、MGMに『Campus Concert』、Repriseに『One World Concert』など、傑作を多数残した。このトリオは、ガーナーの"ビハインド・ザ・ビート・スタイル"の魅力を表現するにはピッタリの人選で、50年代よりもタッチやビートへの乗り方の粘り具合が次第に強くなってきたガーナーの強烈な個性が存分に発揮されることになった。このトリオが初めて海外に出たのは1963年で、その時マンチェスターのフリー・トレイド・ホールで行われた演奏がJazz Grooveからリリースされている。その次の欧州ツアーは1964年で、やはりフリー・トレイド・ホールでの演奏がアルバム化されている他、11月7日にアムステルダムのコンセルトヘボウでのコンサート中の8曲がPhilipsから『Amsterdam Concert』としてリリースされている。
今回登場した16曲も同じ日の演奏だが、Philips盤収録の8曲のうち「More」と「Moon River」は収められていないため、10トラックが未発表音源。演奏の開始は、23時過ぎで、真夜中のコンサートながら、収録された演奏は、オープニングから、グルーヴ感も満点の鮮烈演奏。ガーナーの唯一無二の個性といえる"ビハインド・ザ・ビート"は数十年経った今でも古くなることなどまったくなく、瞬間の煌めきが宿っている。一方、バラード演奏も魅力。トラック4は、ポール・ニューマンが出演した恋愛コメディ映画『A New Kind Of Love』(邦題:パリが恋するとき)でオーケストラをバックにした演奏がサウンドトラックに収録された楽曲で、この曲をトリオで聴けることも貴重。美しいハーモニーを流麗なタッチで奏でるスロー・バラードにもガーナーの真骨頂がある。スウィング感、グルーヴ感があふれる演奏と、バラード演奏16曲、全てが素晴らしかった一夜の決定的な記録です!
発売・販売元 提供資料(2018/07/06)

確かに《Misty》のエロール・ガーナーは素晴らしい。しかし、ここ数年に発売された未発表音源を聴けばガーナーがただのリラクゼイションに富んだモダンスイングの巨匠ではなく、モダンジャズの時代を代表する表現者だったことが分かる。本作はその事を証明するライヴ未発表音源だ。コンセルト・ヘボウでの演奏は欧州における代表的な場所でのプレイであり、ジャズメンにとっては一流の証しである。1964年11月7日という、ジャズにとって大きな転換点となる年に録音された本作は、ほぼ干されていたと言ってもいいくらい録音が少なかった時期の彼の貴重な音源として十分に楽しめる。
intoxicate (C)瀧口秀之
タワーレコード(vol.135(2018年8月20日発行号)掲載)

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