今や世界的人気を誇る、紅一点ヴォーカルのシド・ザ・キッド率いる米ロサンゼルス出身のメロウ・ソウル・バンド<ジ・インターネット>が、約3年ぶり、通算4枚目のスタジオ・アルバム『ハイヴ・マインド』をリリースする。2015年にリリースした3rdアルバム『エゴ・デス』が"第58回グラミー賞最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム賞"にノミネートされ、主要音楽メディアからは軒並み"ベスト・アルバム・オブ・2015"に挙げられるなど、世界中で大旋風を巻き起こし、若手No.1ソウル・R&Bバンドとして地位を確立。ここ日本でも2016年1月に初の単独来日公演で見事なソールド・アウト・ショーを行い、勢いそのままに同年のフジロック・フェスティバルで圧巻のパフォーマンスを披露したのも記憶に新しい。2017年はシドがソロデビューを果たし、さらに若干18歳のギタリスト、スティーヴ・レイシーがケンドリック・ラマーの『ダム』をプロデュースして大きな話題になるなど、メンバー各々の大活躍を経て、バンドとして大きく成長をしたジ・インターネットの第四章が遂に幕を開ける。アルバムに先駆けてリリースされた第1弾シングル「ロール (バーバンク・ファンク)」では、これまでに無かったファンキーでダンサブルなサマーチューンで新境地を開き、第2弾シングル「カム・オーヴァー」では、シドの妖艶な歌声とスティーヴの小気味良いカッティング・ギターが冴えわたる、ジ・インターネットらしいメロウなサウンドを披露。
発売・販売元 提供資料(2018/06/01)
2015年の3作目『Ego Death』がバンド好きにも見つかって時代の寵児となった彼ら。シドやスティーヴ・レイシーのソロ・リリースを経ての4作目は5人体制で引き続きコンテンポラリーな音作りを見せている。MVが話題になったミッド"Come Over"もありつつ、ギャズのディスコ大ネタを下地にした"Roll(Burbank Funk)"やEW&Fっぽい"La Di Da"などいつになくダンサブルな側面を強調した開放的なナンバーが快い。
bounce (C)出嶌孝次
タワーレコード(vol.417(2018年7月25日発行号)掲載)