| フォーマット | 書籍 |
| 発売日 | 2018年07月18日 |
| 国内/輸入 | 国内 |
| 出版社 | 復刊ドットコム |
| 構成数 | 1 |
| パッケージ仕様 | - |
| SKU | 9784835455884 |
| ページ数 | 48 |
| 判型 | A4 |
構成数 : 1枚
名アニメーター・二木真希子が残した唯一のオリジナル絵本『小さなピスケ』シリーズ。
多くのファンからの熱いリクエストを受け、未完だった幻の第三巻がついに刊行!
スタジオジブリが放つ数々の名作群の中でも、とりわけ人々の記憶に残るシーンの作画を数多くご担当された天才アニメーター・二木真希子さん。
そんな二木さんが残した唯一のオリジナル絵本である「小さなピスケ」シリーズは、2016年に二木さんが亡くなられた後、その一周忌を機に、映像研究家の叶精二さんなどの呼びかけにより、SNSを通じて多くの復刊リクエストを頂き、これまでに弊社から新装版『小さなピスケのはじめての旅』、『小さなピスケのはじめての友だち』として、復刊をさせて頂きました。
このシリーズには続きが存在します。
じつは二木さんは亡くなられる直前まで、病床で、続編である本作の絵に筆を重ね、ラフ(=仮印刷本)を幾度となく推敲し、最後まで赤字を入れたそうです。
当時の担当編集者に託されたラフには、絵や台詞など、所々に細かなえんぴつ書きで指定が残っています。
このたび、その最終段階のラフを元に、生前の希望に沿って、漢字や書体などを新たに再編集しまとめたのがこの『小さなピスケのはじめてのおてつだい』です。
宮崎駿監督や美術監督の男鹿和雄氏からも、自然描写や想像の世界の木々の力強さ・透明感を絶賛されていた二木さん。今回もこれまでの二冊同様に二木さんが得意とした動植物への描写が満載です。
また、主人公・ピスケをハラハラ、ドキドキさせてしまう、いわば弟ともよべる存在が初登場します。
二木真希子さんが後世に遺し、伝えたかったもの。本当に大切なものとは何か?
ぜひ本書から感じ取っていただけると幸いです。

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